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小橋は轟の鉄拳以降目立った登場がなかったためこの空白の間に何かはあったんだろうと予想はつく。寅子に軽口は叩くものの裁判官としての業務を教えるところなんて今まではなかった(前のままなら、教えたりはないんじゃないかな?)から、寅子の偏見が徐々に和らぐ活躍を期待。 

翌日、頼安の紹介で配属された先にいたのは小橋。憎まれ口を叩きながらも頼安の異名『殿様判事』の説明・仕事内容を教えてくれる。寅子には厳しいけど。 

桂場に直談判する寅子、それに反論する桂場…二人の間に入った男・久瀬頼安。ライアンと呼ばれる彼の計らいで寅子の裁判官への道は開かれることとなったが、彼の真意はあまり見えない。 

伊達原の明墨をとにかく潰そうとする姿を眺める緑川検事。権力に溺れる伊達原を怖がるように見える。また、白木は『先生は忘れているかも』という言葉からおそらく桃瀬の検察事務官だったのかな。検察時代の明墨と志水の間に座る影は青山としたらあり得そう。

明墨の検事時代は明らかに伊達原を意識している。スーツベストをまとい、検察として被告を99.9の有罪としてみたり尊厳を踏みにじる姿は伊達原のいう『一番目をかけていた』成果。一番目をかけていたからこそ明墨の行動が手に取るようにわかる。ここから反撃には赤峰と紫ノ宮が必要。 

緋山の前科である闇バイト(盗撮画像撮影)で撮影した画像に殺害時の志水のアリバイが証明されそうだった。しかし闇バイトの仲介人(迫田さん)が既に伊達原の息がかかり、ピンチになる…今まで裏の裏をかいてきたところを奪われてしまった明墨、どうなるのか。 

当時の同僚・桃瀬が冤罪に気が付いたことで罪の重さに気が付いた明墨(桃瀬の動きは来週に明かされそう)。紗耶に話しかける明墨の顔は本当の顔なんだろう。また、緋山の事件は社長が脛に傷を持つ人を差別するような人間だったことがわかり、因果応報だなとしかいえない。

episode8『真実』。明墨・緋山・青山から12年前の事件の真実が明らかに。事件の日、志水は娘・紗耶が公園で忘れたぬいぐるみを探しに行っていたというアリバイがあった。賄賂は受け取っていたが殺害はしていないと終始否認していた彼を追い詰めたのは明墨本人だった。 

地上波放送(フジ深夜)。人の物をほしがる癖のある親友に父と恋人を奪われた真由子が『20年かけた復讐』として彼女の子・直巳を一人前の男として育て自分に夢中にさせようとする話。終始どろっとしているが直巳の一途さが眩しい。 

地上波放送。ケンシロウのように指先一つで暗殺を目標にしてきた男・沼倉が復讐相手の木村を倒すため指圧を極める。沼倉の助手になる坂本のツッコミがいいのと松田龍平の沼倉がはまり役。(坂本との恋愛描写は唐突だけど楽しめた) 

Around40を今週見た。放送当時は大学生のときだったが、めちゃめちゃ今見ると刺さる。老いや仕事の不安・結婚で子孫を残せるか等ぐさぐさと刺さる。

日本国憲法が出来たことで寅子も再出発。桂場に『佐田寅子、裁判官として雇ってください』と直談判する姿はあの弁護士を目差した時よりも強い眼差しで…… 

父直言がしてくれたことを寅子が直明にしてあげる決意をするのが泣かせる。直明の『勉強していいの?』という言葉から大黒柱のプレッシャーが大きかったんだろうな、と察してしまう。プレッシャーを解放してあげようと『柱は何本あってもいい』もいう花江やはるの言葉もよかった。 

あぶない刑事見てきた。定年後のタカとユージの同居生活(さらばエンディング回収!!)や久々の横浜にわちゃわちゃはもっと見たかったなと思いつつも依頼人の彩夏と擬似親子展開・トオルと瞳ちゃんの掛け合い・そして薫の濃さ、とこれが見たかった!!をやってくれて幸せ。 

焼き鳥の包み紙に書かれた日本国憲法を読んでいたときに優三さんの『寅ちゃんは弁護士に戻ってもいいし優未のお母さんでいてもいい』というあの言葉が浮かぶ。優三の幻が見え、思わず寅子が泣き出したとき私も泣いていた。 

焼き鳥を河原で食べる寅子。今まで苦しいことがあったら優三と二人で分け合って食べてきたことを思い返し、『側にいないじゃない』と呟く。二人で食べよう、と言ってきたからこの場面が凄く苦しくてたまらなかった。 

泣けない寅子に心配したはるが、『花江ちゃんも私も、見えないところで美味しいものを食べた』ことを話ながら美味しいものでも食べてきてとお金を渡す下り、花江もはるも悲しみに堪えながら美味しいものを食べる場面が差し込まれており、苦しい気持ちを少しだけ癒したんだろう。

優三の同僚の登場。命が消えそうな同僚にあのお守りをあげたことで、優三が亡くなってしまったのでは…と涙ながらに話す同僚にも泣けない寅子。ラストに泣けて良かった。 

花江の『今そんな話している場合では』の言葉が事実上直言の最後の言葉になっちゃったのが、ちょっと寂しいな。寅子を誰よりも愛情深く見守っていたとはいえ寂しい。優三さんへのフォローも欲しかったなー 

直言から出た言葉は、優三の死を知らせなかった謝罪ではなく、寅子には花岡がよかった・はるが怖くて飲みに出ていた・花江がどんどんはっきり言うから怖いと誤魔化しててほしかった本音だらけ。しかし直明に本当に俺の子か?は酷すぎる。苦笑いになってしまう。 

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