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判決が近づく中で桂場に揺さぶりをかける黒幕と検察。『君の正義を見せるのは今じゃない』ってじゃあいつ出すんだ?と言いたげな桂場の顔がいい。 

直言の否認の言葉に揺れる法廷。穂高先生の言葉から直言は恐らく過酷な取調(革手錠をつけられていた)を受けていた。検察は扇子叩きすら出来ない位追い詰められる。革手錠写真記事まで出て来てしまう(恐らく竹中記者が書いたんだろうなー) 

竹中記者の巨悪を調べてきたが、恐らくもみ消され燻っていた正義の心に火が付いたんだろう。今の政局が変わればまた元の記者に戻るが、この理不尽さに怒りを抱えている。 

裁判(第一回公判)。直言が証言しようとすると扇子を叩きつけて黙らせる検察・留置場の出来事がフラッシュバックし倒れ込む状態から拷問があったのは察せられる。医務室に向かうときに竹中記者が『お宅の娘さん、襲われたんですよ』と言った一言で目の色が変わった。 

寅子は花岡とともにビラ配りをする。そこに現れたチンピラを退治したのは意外にも記者の竹中だった。竹中の『国が傾くぜ』という言葉から直言は下のもので上が根深い状態なのが察せられる。 

昨日の回と今日の回のまとめ。はるさんの日記から直言の無罪が確定(事件の日は自宅にいた)。留置場で上司・高井が折れたことで諦めた直言の項垂れ方がつらい。(続) 

完走。動揺で心拍数が高くなると過去に行ってしまう持病を持つ未来は、妻・めぐるの死をきっかけに何度も過去にタイムスリップするようになってしまう。真犯人が正直わからなかった分、真犯人と対峙し最終回は穏やかなエンディングでほっとした。タイムスリップものとしては満点。

season1(実は初見)再放送。フェローの藍沢・白石・緋山・藤川の4人とフライトナース冴島の成長だけでなく、災害・事故での機敏な対応を行わなくてはならない過酷さも描くため見所がどの回にもあった。主題歌もいい。

完走。愛妻家と言われた徳川家治の時代を舞台に愛憎を描くストーリー。御台所である主人公・倫子へのいびりのターンが多めで二部から面白くなった。倫子に思いを抱える定信・野心が強い田沼などの敵役が印象に残ってしまう。御台所はじめ女性達が味のある作品。(浅野ゆう子ナレがいい)

直言の取り調べが厳しく自白してしまったんだろうな…とちらりと取り調べの姿が出たときに思ってしまう演出・直言に擦り付けようとする上の姿が伏線だろうな。 

学校に来た寅子を助ける学友の中に怪我をした男子二人。男子二人に怒りの鉄槌を食らわせた轟が格好いい。花岡のフォローもいい。 

父の事件に心を痛める猪爪家の救いの光として花岡と穂高先生がやってきた。穂高先生が弁護を引き受け、学校に来たらいいと説く姿が菩薩のように見える。花岡の素直な姿、先週から一皮剥がれたように見え、こっちのが好き(優三さんに嫉妬する姿が気になる) 

赤峰は過去の事件の再審を目標に明墨の戦法を学ぶことを決意したが、まだ火種になりそうな紫ノ宮の暗躍がありそう。でも明墨は全て知ってそうなんだよなぁ。(赤峰の件は事情を知っていたので全て泳がせているか検事時代の大きな悪と戦うための駒にするつもりか)

明墨がドライブレコーダー・緑川が車載カメラを使い争う法廷場面が今週は熱かった。緑川の隠し球として残していた『議員である被告父の隠蔽工作動画』の裏には明墨がわざと焚きつけたという事実があったものの、今回は黒星。この負けにより父の呪縛から被告は解放されたのかも… 

episode3『過去』。政治家の息子の暴力事件を担当することになった明墨。被告が過去自分が担当した事件にも関わっていたため先入観が強くなる赤峰に『先入観で事実が曇ることの恐怖』『被告の人生を背負うことが出来なかった自分の弱さ』を説く。

心配になった花岡が穂高先生を連れて塀を跳び越えてきた。これは法という武器が生かされる展開になりそう。 

明大の男子達が『うちにいるのは~』と明らかに陰口を言っているが久保田先輩はじめ女性陣は強い。梅子さんだってあんなに毛嫌いした旦那に土下座してお願いをした。(息子が否定はしたもののちょっと梅子さんの姿にびっくりした顔をしていたのは…まだ間に合うか?? )

寅子の父の事件が大きくなればなるほど、近所の人が寄りつかなくなりマスコミの人たちだらけ(捜査が進むにつれたくさんだったのがまばらになっていく)になる時間の流れの演出がうまい。それくらい直言は勾留されているということか。 

検察相手に戸惑う寅子に対して助け船を出したのは優三さんだった。優三さんの優しさ(と寅子のサポート)が堪らない。彼がいなかったらもっと不当な扱いをされていた可能性もある。緊張するとお腹の調子が…といつもの顔に戻ったが安心感がたまらない。 

花岡は本当の自分をまだ理解出来てないんだろう。だからブレてしまう。その真理を寅子に突かれたから慌てて『君のことばかり考えてしまう』なんて本音を漏らしてしまった。(好意なのかはわからない)

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