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近藤の学生時代~現在までのオケへの熱い情熱がぶつけられた。1話で音楽の関心のない家族だなぁと思っていたものの最後だから来るということも無く、そんなに上手いことならないよ!という現実を描いている。ラストの指揮に全てを注いでいる近藤の姿が泣ける。 

恋愛のトラブルがある瑠李の姿は、本当は家族の不仲を見てきた過去・その家族がそれぞれ新しい家庭があり孤独感を抱えている・あおぞらホールで子供の時唯一の集まる場所ということで思いは強い。悪女の鎧をそっと下ろさせる夏目の手腕が冴えた。 

6話。最後のオケを舞台に様々な家族の関係を見せる回。響に夏目との橋渡しを試みる大輝・冷え切ってた両親の唯一の集まる場所として拠り所と感じていた瑠李・40年オケのメンバーとして頑張ってきた近藤……どれも叶うことはなかったが達成感に満ちあふれている。 

完走。徳川綱吉の時代を舞台に夫から引き離され愛された側室・安子を主人公に側室の跡目争い・政権を乗っ取ろうとする柳沢と桂昌院・御台所の暗躍を書く。一番しんどかったストーリーだが右衛門佐・音羽がかっこいい。主題歌も合ってる。 

来週、渚の父登場。赤ちゃんを抱く純子の写真から、市郎との恋は実ることがないのがわかってしまう…切ない…HPのあらすじ見ると渚父はヒロシではないのかね…?うーむ… 

ムッチ先輩、純子が友達(キヨシ)の好きな女だからわざとマッチの歌詞言ってはぐらかしたりしたんだろうな…本当は好きだけどという葛藤が白ブリーフ姿でいるのがわかる…葛藤ゆえにギンギラギンにならなかった。 

一方昭和では、ヒロシにモテ期が。クラスメートの静香と話し込みすぎて純子との約束を忘れてしまう。純子は父の不在・キヨシとの微妙な関係をムッチ先輩に話してしまう。そんな純子をムッチ先輩は…こうなるとやっぱりムッチ先輩と純子?でもキヨシのタイミングは偶然? 

今週、キヨシのスマホを使えるようになった市郎は喜び、LINEを色んな人と友達登録し…までは良かったが既読スルー・グループ退会に苛立つ。市郎に『SNSは本気で打ち込むものではない』『既読スルーは生きてる証拠』と諭す渚。常識を壊した市郎が今回諭される立場に逆転する。

4話『既読スルーしちゃだめですか?』渚と良い感じになったが静電気が走った市郎・恋心と勘違いした井上にキスされそうになったキヨシにも静電気が走る。未来井上が言うにはタイムパラドックス、という事だが、キヨシと純子には静電気は起きない。血縁だとなる? 

榊原に対し倉田はお前の弱みを握っているというのは恐らく治験のことだが、治験の最終判断はあくまで倉田。榊原はもっと過去からの恨みというのを忘れている(過去場面で家族の手術を倉田が臨時患者を優先した)尼子先生の『榊原は一度恨んだら根に持つ』がここで回収されている。

副院長を狙う倉田は、先週の榊原の逆らった経緯から、今まで榊原に回した(リスク回避のため他に回してこなかった)手術をあからさまに外したり、機械をどんどん導入していく。機械の導入の理由(贈賄)と倉田の副院長就任が上手く絡む後半がすっきり。榊原の自業自得という言葉通り。 

6話『present』。病院内の盗難事件と副院長決めが絡む回。通院患者・結依の指輪や患者の財布、医療機器メーカーの男の書類を盗む犯人を武良井は突き止めるが書類のみなくて…盗難事件がメインではなく、副院長選挙がメイン。榊原の謎が明かされるもののまた謎が出て来る流れが秀逸。

羽鳥先生がおミネとのエピソードから『ジャングル・ブギ』を閃くの凄い好き。黒澤明作詞は知らなかった(酔いどれ天使今度見ます)。衣装もパフォーマンスもかっこいい。 

タイ子との仲直り。子供時代のおせっかいとリンクしているが今回は素直に受け取るまでに達彦を介した感じ。栄養取って元気に生きて。

郡司の暗躍で影が薄くなった白鳥が今週久しぶりに牙を向いた。やっぱり白鳥は邪魔な人しか殺さない主義だから無益(自分の利にならない)な殺しはやらないんだろうな。ラストほぼギフトを知った病院のキャラが白鳥の配下とわかり、藤巻どうするんだろう。神林は生きてくれ。 

郡司は本妻・鶴下・麻帆の三人を同時に好きで、特に鶴下には気にかけていた様子。ギフトの存在を察した鶴下を遠ざけようとしたり本当に好きだったのかな…と思いつつも、アフターケアを怠ったから鶴下の嫉妬に火を付けた。そこを白鳥に気付かれたという印象。 

5話(ネタバレ)。藤巻嫁の本性が露わになった回。藤巻のことを『娘を育ててくれたのはわかっている』と言いつつも、学生時代の元恋人から不倫相手になった郡司を選ぶ状況を見るとこの人の為にギフトの脅しに屈していた藤巻が不憫でならない。

5話。郡司のアルカナムでの種明かし(安曇が協力してるとは)から始まり、白鳥に牙を向こうとしたものの大切にしていた愛人・鶴下が殺された途端にまた味方に戻る郡司……藤巻の夫婦関係も壊したこの男に天罰が下るときはギフトを巡っての潰し合いの時になりそう。

完走。春日局をメインに家光誕生~春日局の死までを書いた作品。家光の生母お江与との対立を書いた1~4話・お万をはじめとした側室たちを書いた5~最終話。凄く重厚感ある時代劇だったな、という印象。

旦那さんが戦死し一人で達彦を育てようと頑張ってきたが病に伏せ、幼い達彦が出稼ぎしている現実に苦しくて苦しくてかつての幼なじみの成功ですら憎くなってしまう。タイ子の状況が変わるのかはわからないが落としどころが気になる。

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