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原作が好きな為初日に見てきた。変声期という大人の変わり目に来ている聡実とヤクザの狂児の不思議な関係を描く作品。原作にない聡実の学校ライフを加えたことでクライマックスのあの展開がさらに肉付けされた印象。狂児の優しさに潜む狂気が本当…たまらない 

劇団オーディションの中で一人だけ外部の久我の視点からペンションで起こる不可解な事件に挑む作品。20代後半から30代の俳優たちの演技のぶつかり合いが見応えがあり面白い。しっかりミステリー要素も。(特典はエンディング見た後に開くとすごい満足感ある)

カラオケ行こ!とある閉ざされた雪の山荘でをまとめてみてきた。どちらも今年の秀作。おすすめ。

小夜はもともとスズ子の歌を梅丸で聴いて歌手になりたい→付き人の経緯だった。梅吉の世話・五木の手伝いを経ていたためいつの間にかアシスタントになっていた。そんな小夜の歌手志望のことを思い出したのはサム。サムの『歌ってみて』はそんな小夜の本来の目的を呼び起こした。 

小夜、梅丸の戦時中縛り時期にスズ子の付き人になったから歌のレッスン所じゃなかったこと・自分の歌に華がないことに気が付いてしまったというのが悲しいな…サムは笑ったりしなかったから頑張る姿に心動かされていてほしいが、怒るスズ子の図を見るとあまりよくない方向の予感。

タイトル回収の『ワテはもう自由や』は戦争で演奏が出来なくなった楽団メンバーが引く手あまたになり、自由になったことへの言葉だったな。二村さんだけスズ子一本だったのに勿体ないな…。 

終戦後、スズ子と楽団メンバーと小夜の向く方向が変わっていく予兆回。小夜とサムは飯を食べる仲に変化し、楽団メンバーは他の楽団の片手間に楽団をやっている雰囲気(一井さんと二村はスズ子一本だったが)。そんなスズ子を癒すのは愛助。愛助の言葉から決断する。 

ぬかしょく見て思ったことは深愛の『大丈夫』に那須川の奥さんは救われたということ。最初は寄生するためだとはいえ、奥さんの日常の回復のお手伝いと『大丈夫』は本当だったことを奥さんは察していたからこそ許したんだろうなと。ハルキもそれはわかっていてちふゆからの苦しみから深愛を拠り所にした。
唯一愛する男である那須川だけは厄介がっていたのが悲しい。
ただ離婚してないだけといい、監督の考察を感じさせる力はすごいなーー

完走。マネージャーをクビになった蔵前が弁護士・杏のパラリーガルとして二人三脚で依頼人を救うリーガルコメディ。自己否定されてきた蔵前と杏が唯一肯定してくれる人に出会い再生する主題に沿って、替えが効くと言われた人たちを救う展開にすっとする。杏が蔵前によって変わっていく姿に合わせて香澄法律事務所のメンバーの心が開いていくのもいいし、主題歌もいい。時任三郎の『よい週末を』というシメのナレーションが心地よい。 

完走。主人公・深愛は不倫相手の那須川を繋ぎ止めようと妻・息子に依存していくパラサイト型不倫。深愛だけでなくハルキのストーカー・ちふゆがとにかく濃い。最終回は深愛の計画の崩壊により那須川家が再生。ハルキと深愛は幸せになってくれ…と思ってしまう。 

久しぶりにラッパと娘無制限なしver。ここ何週間(下手したら何カ月か)かに渡るフラストレーションが爆発した。上海から逃げてきた羽鳥先生も合流し、これからという雰囲気がいい。今週不安なことは小夜ちゃんが米兵にほいほい付いていくことくらい。 

犯人の凛の母は、育児に疲れて娘を捨てた→テレビを見て娘の書いたキャラが有名になっていたが、娘が死んだことを知ったが結局娘との思い出のほっぺ丸を汚したことに代わりはないんだよなぁ…凛の不正を注意した初音さんがとことん不運としか… 

ほっぺ丸の本来のキャラデザ担当だった凛の生い立ちが悲しい。ほっぺ丸は育児に追い詰められた母を癒すためのもので、母に遊園地で捨てられてもどこかで…という気持ちからほっぺ丸を書き続けてきた。キャラが認められそうなときに母に知って貰えるという気持ちから不正に手を染めたのが悲しい。

11話『その頬に触れるな』。神経ガスを持ち出した職員の殺人事件とゆるキャラ・ほっぺ丸のデザイナーの子供が誘拐される事件が絡まり、真実に繋がる。ほっぺ丸に終始ネガティブなイメージを抱かせたためラストにぬいぐるみを愛でる右京を出して和やかなオチにしたのは納得。 

茨田りつ子のフルをここで持ってきたか、という回。特攻隊員の家族との別れだったものがいなくなった人との別れへ変わる場面にぐっと来た。

完走(テレビ放送版)。ミステリー作家のMはハロウィンの夜に行方不明になった恋人Fを探し始め、秘密が明らかに…が主題だが基本的にはMの人間ドラマ。縁は異なもの味なものという諺があるが諺通り関わる人間が毎週変わるのが魅力。Fとの最後の外出回(9話)が印象に残る。 

上海滞在中の羽鳥は敗戦にどこか冷静。通訳の黎が案じていたことや部屋に銃を持った人が現れたり捕虜になってしまうのだろうか… 

愛助の家に坂口がいた・鍵をかけていたのは終戦後泥棒が出たことがよくわかる。坂口の教えた家庭菜園をいきいきしながらやる愛助が楽しそう。 

それぞれの終戦当時を描く回。特攻隊員の死を知り塞ぎ込むりつ子・地方遠征中だったため東京に戻るスズ子と楽団・上海滞在中の羽鳥。スズ子の遠征の間盗人に遭わないよう気を張る小夜の姿はもう立派な付き人。

和泉の行動として、うっかり手を握る・来週の予告から、出会って一言目の『時を戻せたら』はパソコン以外にもあったのかと納得。好きな人に似ていたのかな。和泉とルームシェアをする菊之助は友達なのかはたまた…と気になる。狸穴さんの漁師姿みたいし子煩悩なジャスがみたい!!

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