【訃報】仲道宗弘さん(司法書士・反貧困ネットワークぐんま代表)が3月20日、くも膜下出血で急逝された。
享年58という早すぎる逝去だった。
仲道宗弘さんは群馬県桐生市による不適切・違法な生活保護行政を厳しく批判され続けていた。
桐生市のやり口は──生活保護問題に取り組んできた人たち皆が呆れ驚くほど──酷いものだった。
事件の数々が発覚した後も桐生市の対応は不誠実と言わざるを得ないものだった。
仲道宗弘さんは全てを徹底的に解明することを求めていた。
私は考えてしまう。
「桐生市による膨大な違法行為がもしなかったなら、仲道さんの早すぎる死はなかったのではないか?」と。
仲道宗弘さんは司法書士の業務と貧困問題に真摯に取り組む人だった。
同時に飄々とした人柄の方でもあった。
仲道さんのSNSには、ロシアン・ブルーの猫ちゃん、群馬県各地の風景、ラーメン、自撮り、クラシック・ロックの話題がたびたび登場した。
写真撮影は上手かった。
音楽好きだったことも合わせて考えると、仲道宗弘さんには芸術家肌のところもあったように私は思う。
さようなら、仲道宗弘さん。
We all miss YOU.