三番めの「精神的な問題とシラフで向きあうにあたり、精神科に相談できるのもあって酒びたりよりかはマシ(だけど大変)」というの、ぶっちゃけいまのおれの状態からの学びではあるんだが、実際アルコール依存症に関する書籍でも「通院をやめてしまう人が多いのでなんとか通院を続けるように工夫する医師や病院」の話がでてくるんだよな。
今更だけどなんでかかりつけの精神科への通院が重要でアルコール依存症回復の三つの柱(通院、服薬、自助グループへの参加)にまでなってるのかわかったよ。シラフで何も頼りになる状態で酒で逃げられた問題と向き合うのはあまりにハードすぎるからなんだよな。だから精神的な面は精神科に頼る必要があるし、酒を飲む方向に流されそうになるのを自助グループとのつながりでつなぎ止める、みたいな。
ただおれが人づきあい苦手でわりと人見知り気味なので、なんとなく知らない人の多い場所に週一でも通うのに臆するみたいなとこはあるかもしんない。まあAAなんてたぶん(ミーティング事態は集まって体験談を話しっぱなし聞きっぱなしして解散みたいな感じっぽいので)無理してメンバーと付き合う必要もなくてただそこにいる可能なら自分のことを話すだけでいいから、人づきあい苦手な人間でも行ける、というかだからこそ行くべき場所ではあろうけどな…