フォロー

抽象化して考えるとか、数字にして統計でとらえるとか、そういうのはたしかに大事ではあるけれど、それだけで正解を導けたり全てをとらえられるとは思わないほうがいいのではないか。
いや当たり前じゃん? て思う人もいようけども、抽象化や統計化(て言葉あんのかな)が示しうる「ある事実」というのも、たしかに事実ではあろうし、だいたい人は事実とか真実にとか現実に弱いのでショックを受けてしまうだろうけど、一面的にならざるをえないのもまた事実だと思うんだ。
もっと端的に言うと、抽象化や統計化がつきつける「事実」も、現場にある事実や現実にいざ対面したとき、微妙に、もしくは微妙とはいえないほどに相違してくるんじゃないかなぁ、と。

もちろん、抽象化や統計化などあくまで机上のもので、現場にあるものこそが現実、偽りのない事実である、という態度も、これはこれで危険だったり有害だったりする場合はある。
いやまあ、わかってても、たぶんどちらにでも転びうるんだろう。おれもみんなも。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。