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自分が性的マイノリティであることに大人になってから気づくこと、あるいは思春期を過ぎてもわからずに迷いつづけることなどをもって「はじめから性的マイノリティである人間などいない」とか「性的マイノリティは別の性的マイノリティから影響され『感染』する」みたく言うの、個人的には間違ってる感じしかしない(もしかしたら性的マイノリティを差別する人の考えがこうだ、というおれの認識が間違ってるかもだけど)。
それは自分が性的マイノリティについてほんのわずか、ごま塩程度でもでも知識を持つ機会に恵まれたからでもあろうが、それ以上に、「自分のことって、大人になってから気づくことってめちゃくちゃ多くね? どころか中年くらいななってもわからんことやたらなくね?」っていうふうに思ってるからだ。
しっかりした自我がわりと早くからあって、自分はこうだ、と理解したり提示できる人なんてそうそういないだろうし、ね。

ただの偏見かもだけど、性的マイノリティを差別したい人の中には、どの程度かわからないけど、自分が性的マイノリティであると気づけた人、自分をうまく規定できた人に対する嫉妬ややっかみを深いところで持ってる人、「確立した自我」を持つ人への恐れや理解しがたさを持ってる人とかいたりするのかな、とも思う。

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