昨今の写真趣味者の素行にまつわる諸々、同じく写真やカメラを趣味とする自身にとっては腹立たしくも肩身の狭いことばかりですが、わたしがそのスタンスや筆致に共感するところのあるプロの方の言にこういうのがあったのでご紹介をば。極言かもしれないし全てに首肯するつもりはないけど、どこか心の片隅に置いといてもいいフレーズではないかと思っています。

【引用ここから】
乱暴な言い方だけど、外で写真を撮るっていう行為は基本的に他人の迷惑だと思っています。この世に誰のものでもないモノってそれこそお天道様と空と海くらいのものなんだよね。厳密に言えば空と海も怪しいとこだよね。

だから「撮らせて貰ってます」という気持ちでササッと済ませます。たまたまお目溢しして貰ってるだけ、という気持ちが無いとそのうち何処も撮れなくなるよ。お行儀の良さは記憶に残らないけど、素行の悪さは目立ちします。ゴキブリと同じで1匹見かけるとその10倍はそこに居たと思われるのさ。だから立入禁止には入っちゃ駄目だよ。
【ここまで】

note.com/yt_toyotama/n/n57f2f6

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またある別のプロカメラマンの方がトークイベントで語っていたこと(直接聞いた) 。

「(マインドとして)写真撮影するとき、自分の周りを『領土』として占有してしまう。しかし自らが『領有』できるのは両足の靴底のみと心得るべし」

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