クジラやイルカは体内のコンパスで方角を認識して広大な海を自在に移動すると聞く。

たしかに此の識者が言うように体力温存の為に外洋から湾内に「自覚的に」入ったのかもしれないが、体内コンパスに異常が出て位置や方角を見失った結果として「迷って」入った可能性もあるのではなかろうか。

ではコンパスに異常をもたらした要因は何かと考えれば最初に思いつくのは地磁気の乱れだ。地球には磁場があって内部のマントルや外部の太陽フレアなどの影響で絶えず変化しているという。

大きな地震の発生直前には生物の異常行動が報告されることが多い。クジラやサカナが浜へ大量に打ち上げられることもあった。

気にしすぎと笑われるかもしれないが情報通信研究機構宇宙天気予報センターの出している太陽フレア発生情報を見ていて、つい連想してしまった。場所が場所だけに…。

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迷いクジラ「淀ちゃん」なぜ大阪湾に えさ少ない浅瀬にとどまる理由:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR1B5S43R1

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