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さいわいにして出入りの洋書屋さんというものがありまして、洋書屋さんに著者名や方向性などを伝えリストを探ってもらい、洋書屋さんはそこで得た情報を活用するというような協力関係を上手く利用して、日本の学術動向全体に少し、バックさせていきたい気もするのである(やや大きな話に結びつけすぎだけど)

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職場の図書館は割とドイツ系の理論や思想に関する動向がおさえられている傾向があり良いなと思っていたのだけど、近年、あまり入らなくなっていることに気が付いた。おそらく、どなたかが丹念に情報を集め、所蔵希望を出していたのだけど、定年などでいなくなったのだろうなと推測した。それに気付いてしまうと、自分が情報を集めて、後世のためにそういう作業を引き受けるべきであるのだろうなと感じもした。

最後の足立論考は、「レボリューション+1」が「美しい映画」になっていたことに戸惑い、また、マズいよなと思いつつも、同時に「美しい映画」であることに感動してしまいもしたのだけど、改めてそのことを思い出すものであった。事件を「勝手に引き受けている」のであるなと(論理的には否定的だが、心情的には肯定的)。

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河出の山上事件本、冒頭の大澤論考が、いつの時代に書いてもこうなりそうなものでほとんどピンと来なかったのだけど、この手の社会的事件ムックっぽいものが出て冒頭が大澤さんということ自体がなんか懐かしいな~とも思ってしまった。

こんな本の感想を1日1冊くらい書いていくかな。

岩崎夏海(初めて読んだ)×稲田豊史『ゲームの歴史1』、結構期待していたのだけど、描こうとする枠組に強引に回収しているし、その枠組もゲーム史観としては一見ひねれくているように見えながら、その実、ありがちであるようにも感じ、あまり上手くいっていない印象を持つ。続きを買うか、少し迷うかなー。

疲れると、歴史の本を読みたくなる自分がいるな。ある種の異世界ものを頭休めに読む感覚と似ているのかな。

12月下旬にオンラインで見田宗介『宮沢賢治』の読書会をやろうかなどという話が出ていますので、ご興味がある方がいらっしゃればお伝えを。

ますとどん、あまり人に見られてないままに、いろいろ使い方ためしてみましょうか。(mstdn.jpとfidibirdとかサーバーがどう効いてくるかわからないので動く可能性考えつつ)

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。