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この三日間くらいなぜ手毬なのか考えてきたけど、わたしにとって「推したいアイドル」と「プロデュースしたいアイドル」がまったく別であるんじゃないかと思っている。個人的にはたれ目の女だったり影で人一倍努力を続ける女だったり前向きで周りを元気づける女だったり芯のある女だったりを応援するんだけど、手毬はこういった琴線に触れた女じゃない……手毬は……手毬は、わたしがプロデュースしなけば、わたしがプロデュースしたいと思っている女だ。10話のPくんが言っていたことがまさに真理で、手毬はアイドルの卵で、まだ学生で、世界に通用する完成されたアイドルじゃない。でも手毬とわたしというプロデュース科の1年1組のカリントウくんなら、世界に通用するアイドルになるという夢を見られる……そんな気にさせる女が手毬なのだ。手毬……トップアイドルにするからな……!!!

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