見るだに不快なあてつけ、みたいな投稿はすぐミュートしちゃうたちなので言ってることはわかる。
でも右派の主張や陰謀論に流されていしまっている人に対して…というより、その結果としてヘイト言説撒いてる人や、その言説を支持してる人を(面と向かってとか直接的なリプや引用ではない形で)バカにすることは僕はわりとあるんだよな。
それで何が実現できると思ってるかといえば、
「ヘイト言説に加担すればやっぱりバカにされるよね」
というコンセンサスを作ることにつながる期待を持っているから、というのが一つ。
あとヘイト言説の被害に現に遭っている人に対して、その被害に怒っている人がここにも1人いるということを可視化できるかもしれないから、というのがもう一つ。
それが僕にとっての答。
そうせずにスルーしたり、説き聞かせて翻意を迫ったり、あるいは彼らと接点のない場で良心的な意見を流布したりすることの方がより世界をよくするかどうかは…正直、わからなくない?
両方あっていいんじゃないのかな。
難しいなと思うのは、たとえば斎藤元彦支持の扇動に乗っかる人たちは、パワハラ被害の末に自死した人やその死に怒る人々を踏みにじり嘲弄する人たちとほぼ重なっているように思えること。
たとえば「扇動に乗るバカ」と言ったときに、扇動に乗ってるけど被害者を踏みにじっていない人が果たして何%いるんだろう、ということは思う。
モリカケ問題にしてもそうでしょ。あの件を黙殺する人の中で赤木さんという死者、あるいはその類縁者や義憤を口にする人々の尊厳に配慮できている人って果たして何人いたんだろ。
情報を咀嚼しきれず結論を出しかねて沈黙している人は別として。明確に斎藤元彦や安倍晋三を支持できてしまう人は現在進行形の加害者だな、と僕は認識してきたし、そのことを言葉にもしてきたと思う。
今後も多分すると思う。