ドラマ「終りに見た街」 

なかなかよい雰囲気。丸め込まれるわけない嘘で丸め込まれてくれる軍人とかはいるけど。

ただもちろんところどころおかしい。空き家になってた未来の家に兵隊が踏み込もうとするシーンまで見たとこだけど、1944年の日本で空き家に向かってライフルを撃ちまくらせる上官!笑
あんなもの日本にはいなかったはず。だって銃弾がろくにないはずだもん。

銃剣かざして踏み込んで破壊の限りを尽くすことはあり得るだろうけど…それじゃ火が出ないから不都合だったのかな。

ドラマ「終りに見た街」 

街角で空襲の予言なんかやったら一瞬で憲兵隊に引っ張られてボコボコだよぅ。゚(゚´Д`゚)゚。

ドラマ「終りに見た街」 

「いじめもないし、」出たー!
嘘ーーー!!!

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ドラマ「終りに見た街」 

ツッコミどこばかり書いてきたけど、全体的にはたしかにとてもよかった。
エンディングもよかった…けど最後の最後の描写の意図はちょっとよくわからなかったかな。なぜそこで若かりし日の母さん。笑
走馬灯なら少なくとも自分の幼年期以降の母さんの出番だろうに。

現代のかりそめの平和(非・戦闘状態という意味での)の日本を生きて、つい対岸の火事としての戦争をうんぬんしがちな人にも、比較的入りやすい切り口を提示できてる作品だと思った。
そして何より、戦争での死がきれいごとじゃないんだよってことも。

終りに見た街 テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム
tver.jp/episodes/epjrwtx2a0

最後に投稿したやつがまとめの感想です。一応。

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