近年の美術展は撮影OKのコンテンツが増えてるけど、今見てる展示は撮影OKの絵がところどころにわっおまとめて配置されてる形式。これあまりよくないと思う…。
今日が混んでるってのも一因だろうけど、その場所だけすごい人だかりになるんだよね。なぜって撮影OKの絵は必ず・全部撮影しなきゃ収まりがつかない見物人がこぞって足を止めるから。
展示「風流な展覧会に突如現れる不風流の群がり」。え、これって侘び寂び的な?前衛芸術??
まず絵を見て、選りに選ってこの絵のここを、って撮り方してる人とは明らかに違う。そしてそういう人はけっこう多い。
印象派の絵をど正面からそのまんまスキャナーみたいに撮ったってクソ退屈な資料集の写真の劣化版にしかならないよ。それならいっそ画角つけて自分の見た光景として撮ればいいのに。
なんかなあ。一種の貧乏症なのか。かえってもったいない鑑賞のしかたに思えてしょうがないんだけど。
わっおまとめちゃった…