すべて失ったのか、すべてから開放されたのか気がついたらそうなっていた女とすべて捨てられずすべてずっと同じ世界で生きてきたけどひとつだけ残していた忘れ物をたしかめに行く男。みたいな話で、(どちらもまあ家父長制はクソだなみたいな感じなんですけど)もし彼女がまだひとりぼっちだったら一緒に帰ろうよと言われたらと思うといや絶対後悔するよ〜〜と思ったり、でもそうじゃなくて良かったと多分思えてるかな…なんかもう哀れなのは夫くんで悪のとか自分で言っちゃってるけど全くそんなことはなくてウウウみたいな。
こどものままだったら良かったけどお互いそうはいかないものねという出てくる全員がやさしいので彼も諸々から解き放たれてもうすこし自由に生きられたらいいねと思うおはなしだったなとか。
あときみは言われた通り英語をやってからNYに来るべきだったよな。夫くんともっといろいろ話ができたらよかったのに。