我が家から一番近い街はウブドなんだけど、観光に特化しているので渋滞するし危険なバイクも多い。なので最近は街に行く用事があると逆方向にある普通の地方都市、ギャニャールに向かうことが多い。
新しい口座を作る必要があったので某銀行のギャニャール支店で拙いインドネシア語で四苦八苦しながら口座を開設。担当の兄ちゃんが「お渡ししたいものがあります」と言うのでどうせ役に立たない記念品だろ、と思ったら華やかなラッピングのお菓子セット。
この場面で実用一点張りの贈り物には意表をつかれた。虚飾を排したある種の清々しさがあるけど、農村地帯の田舎町の客層を考えたらこういうものが実は一番喜ばれるのかもしれない。まだ米5kgとかじゃなくて良かった。いや、農家に米をプレゼントするわけにはいかないか
ディープ千葉>ロンドン>東京>京都>ジュネーブ>神戸>NYCからインドネシアのバリ島に流れ着いて今は自称有閑バナナ農家。熱帯の暮らし、食べ物、植物、自転車乗り、一応昔取った杵柄の国際、人道、techなど