1/2日記 230129
(27の続きでもあるけど)定型じゃなくても色々注文できるようになったなあと思う。
起きて、シャワーを浴びて長めに保湿をする。少しだけ緊張する。行きしなにコーヒーを買う。もう毎日コーヒー飲まないと過ごせなくなってきてしまった。コーヒーとチョコレート。今日は夜のことをよく考える。
みみちゃんの言っていたダイナーでお昼をピックアップする。ほうれん草オムレツはダイナーの定番なんだね。ハワイのファミレスのオムレツが美味しかったことを思い出す。
仕事が終わると、もう、ナイトクルーズして7時間働いておしまいなの、実感がない。まとめる余裕が欲しい。
仕事を終えて電車に乗って、着いたもののパスポートがないと年確パスできないという。なんだって!!めちゃくちゃ焦ってホテルに戻る。戻りながら、とても迷惑をかけていることを申し訳なく思いつつも、心の準備時間が取れたことに感謝をする。お詫びにとポシェットにnoeさんのチョコレートと、私の心を落ち着かせるためのチョコ、パスポートをピックし急いで引き返す。着いたらapple storeがあるからといわれたけど全然無い。待ち合わせ駅が違った。結局21時集合のはずが22時半になってしまった。こーじは初めてだと分からなくて当然だよとすごく優しく認めてくれる。
UES、ドリンクもカプチーノアイスクリームもとても美味しかった。こーじの頼んだカクテルが可愛すぎて美味しそうに飲んでるこーじが愛おしい。次はどうしようと言いつつ、こーじの家のルーフトップからマンハッタンの夜景が見えるそうで、何それ素敵!とっても見たい!と思いそちらへ。ちょっとドキドキ。電車をよく知っているひとと電車に乗るのはとても安心。帰りがけにタコスを買う。私はポークとビーフタン。こーじはチキンとフィッシュとビーフ。NYのお酒もアイスも屋台メシも食べてみたかったので全部叶えてもらって嬉しい。こーじのお部屋はとっても居心地がよい素敵な空間だった。キッチンスペースが広くてきれい。タコス食べながら読む本の話や香水の話をした。こーじの好きな香りのセンスが好きで、相性が良さそう。はしごに登る、広くて綺麗!すっごい!興奮してたらそんなに行ったら本当に落ち合うことになっちゃうよと笑って心配してくれる。ブランケットに引き寄せられて一緒に座ってゆっくりぼんやり眺める。こーじの隣はあたたかくて気持ちがいい。無理がない距離感だった。とびきりロマンティックナイト。いつのまにか時間というものがふわっとなくなっている。朝までいつまでもこのままいたい。
帰り道、そして仕事しながら、このまますれちがわないで、心と心の関係でいられるために何を伝えたらいいか考える。夜になったら連絡しよう。もう一度会ったっていいし。
最終日、予算達成して終わることができた。頭がこーじに伝えたい想いでいっぱいだったけど、ちひろちゃんが声をかけてくれて一杯飲む。彼女はとてもクレバーでCIBONEのことをまっすぐに捉えてよく考えてくれている。聞きながら、私はここまで今の仕事に入り込めないな、でもバイトの彼女でもそこまで考えてくれてるんだよな、と心にグサッとくるものがある。
帰ってひと呼吸おいて、こーじに電話。こーじは話し上手で話し好きで、ゆっくり話を聞くのがたのしい。大事な話もできたし、上手く伝わったようで嬉しい。明日の夜会えることになりそう。NYでやり残したこと、強いてあげるとするならこーじのことしかないと思っていたので、よく締めくくれそう。
電話の備忘録
私はこーじと一晩一緒にいて、この人はこれまで好きになった人のことを心から愛してきたんだろうなということが伝わってきて、それだけで私もとっても幸せな気持ちになった。で、こーじはUESでNYでは本気で恋愛してる人が少ないから考え方が合わなくて上手くいかないこともあると話してたのを思い出して、こーじは自分を変えないとと思ったりしてないとは思うけど、私はたった一晩で本当に幸せな気持ちになったし、言葉が浅いけど、こーじって本当に良いひとだなあと思ったの。こーじに愛されるひとは本当に幸せだと思う。だからそのままのこーじが素敵だよ、と思って。それを伝えたかった。
〜で、これまでの経験から、初めにお互いの価値観をすり合わせた方がいいと思ったと言っていたのを思い出して、私はこーじをそれで傷つけることはしたくないと思ったから、こーじが私のことをどう思ってるか考えても考えても分からないけど、私たちもどう思ってるかすり合わせた方がいいのかな、と思ったの。
うん。どう思う?
うーんと、正直、新年会で30分話して、昨日一晩一緒に過ごしただけだから、正直わからない。これから好きになることもあるだろうし仲の良い友だちになることもあると思う。それは分からないけど、
私はどうしたいんだろう、こーじともっと近くにいたいし交流のための性愛もしてみたいかもと思って、朝まで帰らなくていいか聞いてみる。いいよ、僕のベッドで寝ていいよ、こーじはどうするの?僕も寝るよもちろん。ありさちゃんがよかったら。うん。受け答えが優しかった。寝巻きを貸してもらう。お泊りたのしい。この人はこれまで好きだった人のこと深く愛してきたんだなと、私もそのお裾分けをもらって心があたたかく包まれる。とっても幸せな気持ち。睫毛が長くて腕や胸があたたかくてとろけそう。一晩一緒にいてほんとうに良かった。朝起きてコーヒーを淹れてくれる。待っている間にiPhoneを開いたらおかずとくんとくにひこととだっちさんから連絡が来ていて何かを示し合わせたようだった。甘い香りがするコーヒー。私がシーツにこぼしてしまう。何から何まで本当にごめん!!洗濯しようと思ってたからいいよ、と言ってくれる。何から何まで優しい…申し訳ない。こーじと年末まで会えないなんて信じられない。すごく不思議な感じ。こーじがどう思ってるかは検討つかないけど、私は人生でもそう多くない心が通う友だちに出会えたと思ったから、この一度ですれ違ってしまうのは勿体ない。