デンシャ感想 ネタバレあり
冒頭から文字全画面なの怖いんだけど、最後の火葬場が一番怖かった
そもそも火葬場そのものが怖いのかもしれない あの空気感というか 石で囲まれて上は明るい非日常で底抜けに明るいのに 収骨室もそう さっきまで体があったのに欠片になって出てくるんだ
デンシャ感想のつづき あんまり直接的なネタバレない
実は火葬場の非日常感とかドアの模様とか 昔から記憶に残ってて あんまり怖いと思ってなかったというか雰囲気だけなら好きくらいだったんだけど
おじいちゃんの葬儀で棺を焼くところに押し込んだり その2つ隣、南国っぽいお花のついた遺影だったり おばけが怖い、とかホラーが怖い、とは次元の違う怖さがある 怖いというか恐れというか
もはデンシャの感想ですらない
どんなに明るくても火葬場が怖いのは『人間の行き着く先』『人としての終わり』『終着点』だからなのかなぁ
それを13歳くらいの私が理解できないとは思わないんだけど なんで今更怖くなってんだ……
