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AYAKA所感(〜10話設定周辺辛め😅) 

放映前の告知で引っかかった部分として、火と水の龍しか出てこないらしいのは分かっているんですが、改めて観てやはり設定が扱う素材に対してミニマム過ぎて、人間関係を描くためのご都合主義になってしまったところが…残念。島の歴史の中で火の龍ばかりが暴走しているのもバランスに偏りがあって終始気になってしまいます。
おそらくビジュアルの面でK以来の赤と青を意識したのかと思いましたが、命脈=龍の解釈なら五行エレメントでバランス取ってほしかったかな…。

あと、これは物語を作る上でよく注意がされることかと思うのですが、死にネタで感動を錯覚させるのは安易過ぎるので避けましょうと。死による喪失感や感情の動きがあるのは自然でもあり、それに頼らずにどう揺さぶる物語にするのかが作家の本領であるので、この辺りのアイデア出しがごら先生方の間でされなかったのかはとても気になりました。メンバー増えて遠慮し合ってないかやや心配。
(死をテーマに人間の本質にアプローチするのは手法としてあるけどもその場合はもっと哲学に寄っていくかなと)

ラノベだからこれでいい、とは見る側には関係ないのでその視点はナシです。

展開に意外性がないので、あと3話で何か落としてくれるといいねと僅かに期待はしておく感じで…🧐

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