ラブコメのえんほで、

ほーくすから何度も何度も告白したのに、
最初は本気と信じてもらえずあしらわれ、
次に年の差があるからと断られ、
それから俺はおまえにふさわしくないと遠慮される時期があって、

やっとOKしてくれた時も散々えんじに「俺は何かにつけ、感情が重いタイプだ」「手に入れたら手放せなくなる」とかとか、ごねられた

ほーくすはえんじの激重ぶりはもちろん知ってるし、「全部OKすから！」て屈託なく笑って受け入れて
これまでずっと見て来たえんじの執着がとうとう自分に向くのかとわくわくしていざお付き合いを始めてみたら

全然重い気持ちをぶつけてくれなくて、ゆっくり進めてくれるし、いつも大人の余裕で優しいし、放任なくらい自由にさせてくれるし……で、物足りなくなって「あの激重感情どこ消えちゃったんすか！」「ほんとは俺のことなんて好きじゃないんじゃないですか！？」てえんじを詰め始めるほーくすが見たい

えんじは過去の失敗から学んでるつもりで、いろいろと我慢もしてて、でもそのかいあってほーくすを大事にできていると安心してたので、反対の理由で詰められてびっくりした

感情表現は相手に応じて……て学び直すえんじ