ストーリー放棄√
「私を裏切るなら、ここで殺さないとね」
裏切ってくれない愛する人が言う 生殺与奪を重ねた手にまた委ねてくる あなたの心を殺せと言う 首に手をかけたが力を入れることはできなかった
「ハハッ…なんてザマだ。このオレが、あんたひとりやれないなんて役立たずもいいところだ」「お似合いじゃない?街を守らなかったビルダーと、戦えないスパイ」「救いようのないダサさだな」「いいよ、別に…」
お互いがいればどうにかなる、とふたりは明日も知れぬ逃避行の旅に出るのでした 実際生きる力はあるので小さな町で居場所を見つけられればいけるんじゃないかな そうしようよ〜いやだ〜