特例法。差し戻しの高裁では、5号要件が違憲判断となることがほとんど完全に確定しています。法曹の方に目安を伺いましたが、およそ半年くらいで、違憲判断が出ます。今回の4号違憲判決、そしてまもなくの5号違憲判断により、特例法の条文がすぐさま法律として無効になるわけではありません。短期的には国会議員に対して、法律を改正する義務が生じます。ただし、個々の家庭裁判所に性別変更を申請するトランスジェンダーの人たちについて、それぞれの家裁は、もう4号・5号を適用せず、スルーことが確実です。最高裁が違憲と判断した要件を使って、個々の性別訂正申し立てを審判することはありえないからです。そのため法改正を経ずとも、生殖腺のある人や、陰茎を切除していない人たちの戸籍訂正は認められるようになります。FtMの人たちはもう内摘なしでも戸変可、SRSを経ていないMtFの人は、あと半年で戸変できるようになります。ほんとに良かった、泣きそう。
性同一性障害特例法の外観要件、家裁と高裁で判断せずに最高裁から高裁差し戻しになった結果外観要件が違憲判断が出ることが確定してるそうで、高裁の裁判官が判断しなかった意見がなぜ大学に伝わってるのか謎だし審理が形骸化してるなら本邦の司法は機能してないということでは。
https://twitter.com/MORI_Natsuko/status/1717466229370482702
QT: https://mstdn.jp/@yutoritakai/111295334533661833 [参照]