映画「凶悪」って実際の事件が元になっている凄惨さだしリリー・フランキーとピエール瀧の演技はすごいしで衝撃的な作品だけど、ラスト急に突然「深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだ……(凶悪事件を追う主人公記者もまた凶悪なのかも的な)」という締め方なのが観た者の頭上にはてなマークを浮かべると定評があり「悪の凡庸さ」言説もこういうことなのかもなと思った
「悪の凡庸さ」とか言ってエモーショナルに気持ちよくなるとそれを言っただけで一仕事終えた感じになっちゃう
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