私は『GALS!』連載時小学生ぐらいで常にギャルはそばにいた世代なのだけど自身はギャル文化の当事者であったことはないのでよく分かっておらず、今頃になって90年代~00年代の海外DIVAのMVを見てるとギャルのファッションってここから輸入したものだったんだなぁと思う

と同時に『トランスジェンダーとハリウッド』で語られていた、セレブの強調された女性性ルックはスタイリング担当のゲイ男性のクリエイションであり、そのルーツはクラブのクイーン、さらに遡るとセックスワーカー、さらにルーツは昔の映画女優、という循環がある、という話を思う
日本においても特にアメリカセレブのファッション感覚の影響は未だ無いとはいえない、というかギャルでない人も「ギャルっぽくなるのはいやで~」と言いつつギャルが輸入した美意識を参照していたりする

ということを、アラスターのアニメーションにおいて描かれている仕草を日本語圏ファンが「ギャルっぽい」とよく評しているのを見て思った

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引用するだけはフリーライドすぎるので最後まで言っとくと、『トランスジェンダーとハリウッド』ではその"強調された女性性"へのステレオタイプを強化するという批判が(こうした循環があるにも関わらず)トランス女性に向けられるアンフェアさについての話でした
(ContraPointsでもそういった攻撃はキム・カーダシアンのアカウントじゃなく弱小トランス女性アカウントに集まると指摘されていた通り)

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