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これは源氏物語を読んだ感想なのででしょうねという感じだけど、やはり千景、わりと明確にアロマンティックな人物として描かれている気がする
作中では登場時から「ノーロマン(ロマンがねぇな~というニュアンス)」と他称されていたが…

公演「奇術師たちの純愛」でも「恋愛について、自分は語ることができない」と明言しておりふむと思ったが稽古会話に毎度取ってつけたように乙女ゲー成分をねじ込んでくるゲームなのでどういう方向に行くんだろう…と注視していたのだけど
真澄の演劇についてのモチベーションを改めて見直す(その対象を過去脅かした千景の清算)話だけど、「愛について語る言葉を持たないと思っていた千景が、自分の人生を支えるChosen familyへの想いを親愛と把握する(個人的な愛の定義の拡大)」という話でもあるな

真澄が春組に「愛とは?」と一人ずつ聞いていく展開だけど、俺監督は今なら「愛はキモい」と答えたいところ(真澄には悪いけどいろんな考えの中にならあってもいいだろう)

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