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男は付き合っている彼女の香りを嗅いだことがなかった。理由は単純、それ程近い距離で接したことはなかったからだ。「彼女が使ってるらしい香水の感想を言いたいがどうしたものか」と思案していると彼女からハグをしてみないかと言われた。いいよ!と答えながらハグに応えるが、その嬉しさのあまり思考は止まっていた。香りは分からないまま笑顔を浮かべ帰路に着いた。

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