『ブランクーシ 本質を象る』 at アーティゾン美術館
めちゃめちゃオモロいおっさんやった。
写真も映像もやってたんやな。一歩間違っとったら映画作家でグレートになってたかも。
アーティゾン美術館で観てきたブランクーシ。
例の『接吻』がお目当てだったんだが、立体がどれもバットの先まで振り切ってて気持ちよかった。『接吻』も近くでみるとえげつなかったし。全然知らなかったのだが、ブランクーシって写真も撮るのね。自作を撮った作品がどれもキメキメで、誰にも習わずに撮り出したらしいのだけど、すごい人だったんだなと。
一番驚いたのがブランクーシの映像作品。30年代のモノクロサイレントだけど、めちゃめちゃセンスある。動画だけ集めて特集してほしいレベル。
ご本人はヒゲモジャの冴えないマルクスみたいな風貌だけど、こんだけ何でもやれちまうのは驚き。 [添付: 8 枚の画像]