東京に遊びにきていた韓国友人(先週土曜に無事帰国)にパク・チャヌク監督の『別れる決心』、日本で公開したよ!と伝えたら「すごくよいので、早く見てください!」と熱き反応。ちなみに湯唯(タン・ウェイ→李安監督『色戒』や許鞍華監督『黄金時代』などに出演。2014年韓国人のキム・テヨン監督と結婚)の韓国語のセリフ(あくまで演技として)が韓国人にとってはなかなか萌えポイントらしい。
たとえば「ついに」という意味の言葉を「マチムネ」(友人によれば文語表現で絶対に口語では使わない)と言うなど、「ちょっと頓珍漢な教科書で韓国語を学んだのかな」という感じを出しているそう。マチムネ…あまりにさりげなくて聞き逃しそう。ジョンウォル・デボルム(正月大満月→中華圏の元宵節)くらい長ければ聴き取れるかもだが。
湯唯の演技の言語的微妙さは私には感じ取れないだろうけど、映画への期待と関心はいやがうえにも高まる(明日見に行く予定)。湯唯とパク・ヘイル(好き)の共演も楽しみだ。