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この間お世話になってる教区の神父さんたちと話してて、両方すごく芸術を愛し芸術に造詣が深い人たちなのだけれど。
私の方は美術史という芸術を学ぶ側というか、分析する側なのだけれど(愛故にね!)。一人の神父さんが言わはった「知り合いの美術史家が言っていたけれど、何百回も作品を見て、資料を探し、何度も分析し、けれど最後に見えてくるのは神の姿だ。」っていうのが、若輩者の美術史家のひよっこの私ですら、それは本当に...と思った。特に祭壇画を専門にしているとそう思う。
考えれば考えるほど、見れば見るほど、もうこの作品がこうも美しく魅力に溢れているのは神様がそのようにあれとしはったんやなぁ。という気持ちになる。それに応えられる芸術家の技術あってこその話やけれども。

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