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最近興味が出て来て、言葉と国家、言語と政治みたいな関係についての本を色々読んでるんやけれど。
それこそ、同じドイツ語を話すが国家が異なり。政治的にも国民的にもまんまドイツ語というには違和感があるのでオーストリアドイツ語があり、学校でやるのは標準ドイツ語。というケースの国に住んでる上。
違う言語が同じ国家内に存在するためで国内に対立があるベルギーや、ドイツ語圏とはまた違う雰囲気のフランス語圏も身近にある欧州で生きてると、本当に国家と言葉の政治性にちょっと愕然とするなどしてたんやけれど。

日本で外様というか周縁てきな扱いを受けてる地方方言を母語にしてる身からすると、時折「標準語」とはこれいかに。うちらのは非標準かいなしっつれいな。とおもっていたんやけど。
もしや、この「標準語」の誕生によって真っ先に消滅の危機に晒され、なんなら青息吐息になってしまったのは首都圏、特に東京地方の階級別や地域別の言葉や東京言葉では?と思い当たって。
ふーてんのとらさん?のあれも本来誰かが母語とする大事な東京の一言葉なのでは?とか。「標準語」に淘汰されたんちゃうかとか。
国家統一に言葉の統一が重なるとろくなことならんなぁと。

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