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リバテバよばうとりの話 

あれ書くときに春嵐(john)を鬼リピして書いてたな~と久しぶりに曲聞いて思い出した。

テバの中に在る偶像の自分を殺したくて成りたくて英雄の振舞いをしてるリーバルの諦観にも似た愛憎と結局は逃がしてやることを許す理性みたいなバチバチ張りつめた揺れ動きをひた隠した平静みたいなの。
曲のpvの方向性とはだいぶ違っちゃってる歌詞解釈なんだけども。

春嵐の曲自体はちょっとネガ卑屈っぽさが強くてあんまりリーバルっぽくはないな……とは思う。
でも「一人の特別な戦士に人生ひっくり返されてめちゃくちゃにされた繊細な青年が憧憬で愛で恋でバグったら有るかもじゃないか?」と師弟がヘキでバグったオタクはイメソン判定を出している(ガバ判定)

個人的にはリーバルについて、絶対的自信とプライドの持ち主であるところやその複合的な強さゆえの傲慢さが好きだな~と思っているから、たとえ恋路であってもそのスタンスを失って欲しくないという気持ちがある。
ミファさんや姫様に突っ込むくらいだから自己犠牲を良しとする口じゃなかろうだし、相手の心を得るためのズルをするにしても献身するにしても、自分を下げる扱い方はしない奴だろうと思う。そもそも自身が相手の「憧れ」であることに執着していてほしいからね。
まあ、個人の好み欲望の話!

つづき リバテバよばうとりの話。歌詞に対するイメージ解釈ならべてるだけ。 

「神様」はだいたい「君の英雄」の変換。
「何かを掴んだとてそれで幻想壊して~」はまあ、テバの一番の憧憬でありたいから、その憧憬の偶像から外れないように強者で傲慢であり続けなきゃなの部分。
よばうとりでテバのおしゃべりに付き合っているリーバルは怒っている、自分を通して他の自分を見てるテバとそれよりも強くその自分じゃない自分に、というところ。
サビの「春の嵐~」はテバとの出会いの時から憧憬でめちゃくちゃに傷を埋め込まされた繊細青年の概念のイメージ。
「それでもこの物語終わりにせずにいるのは変わらず耳を傾けている君に届いてほしいと願っているの」
これはもうストレートに「君の憧憬でありたい僕」の話。マジでもうこのまま引用して使いたい。そのままはやりませんけど類似表現が師弟話で出てきたら察してください。
「停戦を受け入れる」のはテバの中にある亡霊に対して(一方的に敵視して一方的にそれを止めるという話)で、「落胆を受け入れる覚悟を持っているから」のは、テバの知る御伽噺の英雄(異世界の自分)らしく在るのは無理だからその分の落胆を受け入れるやーつ。
最後はほとんど歌詞からの個人的イメージそのままよばうとりの終わり方に拝借していますね。
おわり。

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