ギスギス和解後に「何がなんでもテバ達を無事に彼らの世界へ帰す」という決心に囚われまくって我が身を挺してでも未来組の負傷を防がんと庇いだすリーバルとかミファーたち若年組がいるかもしれない。
せめてもの罪滅ぼしにと自己犠牲心が加速する若者たち。
「そんなことをしたって、俺はあなたを許しませんよ」「もう過ぎたことだとお互いに納得したじゃありませんか」「あなたに庇われるほど俺は落ちぶれていません」とか色々言ってはみるけど、リーバルも頑固だしメンタルがボロボロなままなので全然効果がない。
見ていられないリト達から相談されて自分でも頭抱えながら「……何とかしてみる」と言って数日いなくなるテバ。
リーバルも心配して探し回ったけど、リトたちはテバに言い含められてるのでそれとなく誘導してるしで全然見つからない。またメンタルがガリガリ削れる。
それでようやくテバが帰ってきたと思ったらあちこち泥だらけ傷だらけの身なりのまま、リーバルに果たし状突き付けてくる。「俺が勝ったら、二度と俺を庇うような馬鹿な真似は止めていただきます」て決闘する。
俺にはこういうやり方しか分からん。て笑うテバのリベンジマッチだ!
戦いを通して「気高い戦士としての自信」を取り戻させるのが一番だけど、やっぱりここはテバに勝って欲しい気持ちもあるな~。