「ガザからの脱出資金を集めるためにグッズを作りたいです。力を貸してもらえませんか?」
洋服をデザインするのが好きだったハニーンさんと日本から彼女をサポートするチームが、共同でグッズを制作しました!ハニーンさんの思いが詰まった品々を是非ご覧ください🍉🐈✨
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*ハニーンさんについて:
ハニーンさんは、パレスチナ・ガザ地区で暮らす女性です。
おつれあい、2歳と9歳のお子さん、猫のKarazaの4人と1匹で、イスラエルによる占領下でもかけがえのない生活を営んでいました。
ところが、2023年の10月を境にイスラエルによる軍事侵攻が激化したことで、一家の生活はことごとく破壊されました。
まず猫のKarazaが奪われ、さらにはおつれあいも連れ去られ、ハニーンさんは現在、ふたりのお子さんをたったひとりで守っています。
「ガザに安全な場所はありません。わたしと子どもたちは、どこにいても死の危険に晒されています」
子どもたちのためにも一刻も早くガザから脱出したい。
現在は閉まっている国境の検問所がふたたび開いた際に国外へと避難できるよう、必要な資金を集めたい。
それがハニーンさんの願いです。
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*アイテムのデザインについて:
「寄付金を集めるためにグッズを作りたいです。力を貸してもらえませんか?」
ハニーンさんから相談を持ちかけられたとき、私たちの胸に浮かんだのは、彼女がインタビューのなかで語ってくれたエピソードでした。
ハニーンさんは洋服を作ったりデザインしたりすることがお好きで、いつか自分のプロジェクトを立ち上げることを夢見ていたそうです。
ところが、その夢を実現しようとした矢先に軍事侵攻が激化し、プロジェクトはいったん諦めざるをえなくなってしまったとのこと……。
このお話を思い出し、また、子どもたちとともに生き延びるために自分にできることをしたいという思いに共感し、私たちは企画をスタートさせました。
強制退避させられた先でテント暮らしを続けるハニーンさんは、ご自身で作業をすることは困難な状況にあります。
そのため、イラストやデザインは、日本にいるイラストレーターのチームが手がけました。
そのぶんデザインの過程でハニーンさんの希望や想いを丁寧に聞き取り、デザインに落としこむことを大切にしました。→
ハニーンさんと私がふたりで作ったインタビュー記事も、併せてご紹介させてください。
ハニーンさんとそのご家族のことを、みなさんが直面している状況を、ひとりでも多くの方に知っていただくために力を尽くしました。拡散にもご協力いただけますと幸いです🍉
(全文無料でお読みいただけますが、ご購入いただくとハニーンさんへの寄付になります)