去年の2月8日から本腰を入れて探しはじめたはやにえを、ついにみることができた。みつけたら満足して終わるのかと思っていたけれど、いざ実物を目にしてみると新たに気になることや見てみたいものがぶわーっとふきだしてきて、ぜんぜん沼から抜けだせそうにない。
twitter.com/Itokawa_Noe/status

オフラインでつけている「はやにえ日記」、明日から「はやにえの観察日記」との二本立てにする。ひとつめのはやにえがいつまで今の場所にあるのかを見守りつつ、ふたつめのはやにえを探す。ちなみにショウリョウバッタでした。

いやー、嬉しいな。はやにえを発見できたこともだけれど、それ以上に、私の暮らす土地でモズがモズらしく生きているのだなあ…と実感できたことが本当に嬉しい。
でもあまりにも嬉しすぎるのと都合がよすぎる(?)のとで、モズじゃなくて妖怪ハヤニエツクリの仕業なのではないかとも疑っている。決定的な瞬間を目撃するまで、たぶんずっと半信半疑だ。

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はやにえ記念日ということで、以前書いたはやにえの超短編小説を公開します。紅坂紫編『たまゆらのこえ:超短編小説アンソロジーvol.2』収録作です。(こちらの「深夜のお茶会」のほかにも四編の短く不穏なお話を寄稿しています)

もうひとつ、随筆「はやにえ日記」も公開しました。星野いのりさんが主宰されたウクライナへの人道支援のためのチャリティアンソロジー『青空と黄の麦畑』に寄稿したものです。あれから一年。できないことの多さに唇を噛みつつ、自分にできることを探しつづけています。
tumblr.com/itokawa-noe/7093253

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