君たちはどう生きるか 

真人くん(主人公)の父親の木村拓哉がまじで「こいつ、なにもわかってねえな…!!」という男なんですがそれ以上に、「でもそれくらい面の皮が厚くねえと生きてらんねてよな!!!」という男なのですごい。悪口ではないです。真人くんのお父さん、軍需工場でかなり儲けてる金持ち?なのかな。このあたりパンフとか読みたいんですけど後日発売なんだよなー!とにかく金持ちで人も使えて金もあり(そして金の力をめちゃくちゃ使う)、名家の女性を妻として妻を事故で亡くしたあとはその妹を娶るという、なかなかな男なんですがかといって悪い男というわけではなくとにもかくにもとにかく"""生きている!!!"""という男で、母の死後薄ぼんやりと死に取り憑かれている真人くんから見るとどうにも相容れなさがあるというのが木村拓哉のあの声から感じられるのが、狙いか偶然の産物かはわからないけどとてもいい。真人パパ、真人がいないところだとちょっと印象が違うので…。

子どもと女、そして賢い人間は死に引き寄せられる。死はいつでも側にいる。それでも生きるべきだ。どう生きるか?と問うて、この映画は真人くんが答えを出した。さて、あなたはどうする?という作品のように感じた。君たちはどう生きるかザワーストクロス。

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眞人か…(名前)

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