チェモの🔞な導入
紆余曲折を経てベッドインした結果、「すごくイケナイことした気分」とモじさんが言うので、チェズが「結局、相棒という言葉では物足りないという感情の正体はわかりましたか?」と聞くと「…………わかったような、わからないような……」と神妙な顔をするので、「それではヤり損だ」と言うと、チェズが随分俗な言葉で返すのが面白くてモじさんが笑い出して、「よくわかんないけど、お前とするセックスが一番良かった!」って言うから「それは僥倖。私の初めてを捧げたのですから、責任はとってくださいね?」ってこともなげに言うチェズレイに、めちゃくちゃ焦りながら「え!うそ!お前さん、あの腰使い、絶対100人は抱いてきたとーー」ってデリカシーのないこと言うから、チェズが「先ほども申しましたが、今夜が初めて、あなたが最初の一人目でした……が。あなたの期待に応えて差し上げたいので、もう99人分、あなたで頑張らせてくださいね」って天使のような笑みを浮かべながら悪魔のようなことを言うので、モじさんも「さすがに今日じゃなくてもよくない?!先は長いんだし!!」って焦り出すし、チェズも「ではそれが終わるまで、私以外の人間と寝ないでくださいね?」って言うから「なんかうまいこと詐欺師に丸め込まれたかも」って思うモじさんでした、おしまい
チェモの🔞な導入
酔っ払った夜から二週間、さすがのモじさんも肝が冷えた経験からしばらくは自身の性欲も鳴りを潜めていたものの、大きな仕事を終え、緊張感から解放されて、身体も割と疲れてて、長めに風呂に入ろうと湯に使ったらそのまま眠ってしまって、心配したチェズに叩き起こされて、のぼせた頭でフラついてよろけてしまい、チェズに身体を預けたら、チェズの洋服濡らしてしまって「ごめんな」と謝罪したら、「構いませんよ」と言いながらチェズが濡れた手袋を口で外してモじさんの身体を支え直すんだけど「チェズが俺の素肌に直に触れてる」と思ったらめちゃくちゃ興奮してしまって、この感情が何なのかよくわからないけど、無かったことにしてほしくないという思いが湧いてきて「お前、俺と寝れる?」って聞いてみたら、「今度は嘘、というわけではなさそうだ」「できるかどうかはわかりませんが。やってみる価値はあるかと」と言われて、「じゃあ……準備するから明日……」って言ったら「今からでも結構ですよ。先日あなたが『嘘』と誤魔化した時に気がつきまして。あなたにその気があるのなら、と思いまして、必要なものは揃えてありましたから」って誤魔化しに気がつかれてたことに羞恥心を覚えつつも、拒まれないことに喜んでしまうモじさん
チェモの🔞な導入
相棒という言葉では足りない感情の正体が知りたいと思いつつも「試しに相棒と寝てみたい」なんて口が裂けても言えなくてたびたびお外に遊びに行くモじさん、だんだんと自分が相手をチェズに見立て始めたのに気がついて自己嫌悪で遊びを控えるようになるも、逆にムラムラして頭の中がチェズでいっぱいになってしまって、ちょっとだけお酒に頼ろうと思ったら飲みすぎちゃって、介抱してくれたチェズに抱きついて「お前と寝たい」と願望をこぼしてしまい「うそ、やっぱり今のなし!」って誤魔化したらチェズが無言で自分の部屋に戻ってしまって「やっちまったかも……」と落ち込んでその日は寝落ちして、翌朝ビクビクしながらリビングに行ったら珍しくチェズが朝食を用意してて「コーヒーはいかがですか?ミルクは?」って聞かれるけど昨夜のことが気になりすぎて「その、昨日のは」って釈明しようとしたら「嘘、なのでしょう?気にしていませんよ」って言われて淡々とその日一日の業務をこなしていくチェズと、自分の誤魔化しが通用したことへの安堵とほんの少しモヤモヤした気持ちを抱えてしまうモじさんの話。
カプの片方が死んでしまって、遺された方が喪失感で壊れてしまってまるで亡くなった相手が乗り移ったように身なりや振る舞いを変える、みたいな展開好きなんだけど、モクマさんが死んでチェズレイがモクマさんみたいな振る舞い(開襟シャツやボサっとした髪型、ゆるい言動)し始めて、周りが困惑してしまい、あまりの痛ましさにアロまで調子狂って「そんなことしてもおっさんは帰ってこねぇんだよ!!」とかキレ始める……けど、実はモクマさんの死は偽装で、チェズレイの変貌も全ては作戦で、最強の武人がいなくなり腑抜けてしまった詐欺師の噂を聞きつけて活発化した裏組織の炙り出しに成功して一網打尽にする、という展開まで考えたし、アロに「あなたに心配されるのも、案外悪くないものですね」ってチェズに言われてブチギレるところ見たいんだよなぁ
原稿終わってないのに次の話考え始めてる、原稿やろうね僕……
同性婚が認められたらいいなぁとは常々おもってるけど、そろそろ結婚することが人生の一つの節目、みたいな風潮がなくなって、全ての人が全ての選択をできるようになって、誰からも強制されず、誰も負い目を感じることのない世の中になればいいのにー。まぁその足がかりが同性婚を社会的が認めることなんだろうな。結婚してる身でこういうこと言うと「お前はなんでも選べただろう」って言われるんだけど、「子どもを育てる上で結婚をしないと受けられない恩恵」ってのがたくさんあって、社会的財産を子に還元するには結婚という選択肢を選ぶのが私の中でベストだっただけで、それがなきゃ別に結婚自体に意味はないのかも〜と最近思う。そもそも結婚しないと受けられない恩恵ってなんだよ、生きてる人みんな同じ恩恵受けられるようにしようよ……でもまぁ、人前でウェディングドレスを着るという精神的ハードルを越えるために結婚ってのは後押しになったのは確かですね……
性質のラベリングは当事者が悩み、困りごとを抱えた時に、それに関する情報やコミュニティにアクセスしやすくするためのものにとどめておかないと、他者が勝手に相手の性質を決めつけ、個人の尊厳を損なう刃にもなりかねないので、慎重にすべきだよなと思う。本人が自認し、周りに理解を求める際に最低限の知識を共有するために活用するのには有効なんだけど、いわゆる「あの人は発達障害だから自己管理できない」「アスペだから他人と共感できない」って、自身の関わり方も省みずに発言してるの見るとモヤっとするし、「あなたのことを言っているわけではない」というのはそうだけど、主語が大きいとそれだけで人を傷つけることを自覚しなければ、といつも思う。もし当事者以外が他人をラベリングするならば、相手を理解することを前提としたものでなければならないし、私はそのラベリングの先の『その人自身』を知りたいから、「あなたのことを教えて欲しい」の考え方を大事に生きていこうと思う
人間の恋愛傾向・性的嗜好のラベリング、本人がそれで納得する分には多分にあっていいと思うけど、他人が「〇〇な考え方だからなかなか〇〇ができない」って否定構文に使われるといい気がしない……(なんか見た
二次創作する人 バディミのチェズモク描いたり書いたりする人 とりあえずX(@bmbmokuoshi)避難用だけど壁打ちもする