日本のシステムは全く信用できないので、一つがクラッシュした場合に備えて予備を個人で用意しておかないと命にかかわる。
「岐阜県内の医療機関を訪れた男性患者はマイナ保険証を持参し、窓口で「無効・該当なし」と表示され無保険者扱いとなった。新型コロナウイルス陽性と診察されたが、一旦全額自己負担となるため、手持ちの金では診察料しか払えず、治療薬を受け取ることなく立ち去ったという」
ここ1週間ほどの間に、自分と知り合いのクラスで数件「トランスエイジ」について学生が言及するということが続いた。どのケースでもトランスジェンダーに絡めて言及された。この言説の出所をまだきちんと確認できていないのが、1人の学生が見せてくれたページはAbema TVのある番組で、トランスジェンダーの次はトランスエイジ?と両者を明確に繋いだものだった。
年齢は誰しも毎年変化するしバイナリーではないので、「トランス」という言葉の使い方が不適切であるのは言うまでもない。そして日本語圏では、「トランスエイジ」という言葉で一部表現されているエイジズム(年齢による規範とそれに基づいた差別、偏見)の問題と年齢詐称とを意図的に混合した上で「自認」という言葉を貶め、それによってトランスジェンダーの存在そのものや性自認概念の正当性や信憑性を貶めることを意図した言説戦略になっていて、非常に悪質だと思う。
トランスジェンダーへの「排除」や「差別」について改めて考えるために、原則的なところから議論を組みました。長いので読むのに時間がかかると思いますが、よければ読んで、拡散してください。記事の後半では、その原則的な議論を、公共の場におけるトイレのあり方に応用して、目指すべき未来についてわたしなりに説いています。本当はトイレの話なんかしたくないけれど、どこへ行ってもさせられるので、1回もう全部文章にしようと思いました。よろしくお願いします。
https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2023/05/17/012332
【エッセイを書きました】
本日の「朝日新聞」でエッセイを書きました。
群馬大学准教授の高井ゆと里さんがプレゼントしてくれました。
5月13日 8:14まで無料で読めます。
ぜひご一読ください。
https://digital.asahi.com/articles/ASR524Q7KR3ZUPQJ00Z.html?ptoken=01H06HGMSAMTKYXJGKH3D45EAT
「LGBT迫害から立ち上がる シドニーで見た歴史への敬意」
「かなうものなら、「日本を滅ぼすLGBT法案」を投稿した人たちに、私はマルディ・グラの景色を見せてあげたかった。LGBTの人権が日本よりずっと進んでいるオーストラリアは、何も滅びていない。シドニーの晴れ空の下で開催される虹の祭典、そこにあふれんばかりの笑顔を、ほんとに、見せてあげたかった。」
※紙面を写真に撮ってアップロードしたり、スクショなど全文転載したりなど、著作権法に違反する行為はやめてくださいね。
BT
本当にそうだと思う。
性同一性も性自認もどちらも同じ言葉の別訳語として使われてきたわけだし、従来は正直どちらも結局ジェンダーアイデンティティのことでしょと理解して使って来た人がかなり多かったはず。
あえて区別するなら性同一性の方が医療用語としての色合いが濃く、文化理論だの批評だのの分野では性自認の訳語が採用されることが多かった、と言うのはあるけれど。
それなのに、例えば「医療現場で使われる用語と法的文書での用語を統一すべきだ」と言った主張ではなく(それはそれで、そのような形で統一が図られることの政治的効果について批判はなされるだろうと思うけど)、ふたつの訳語がまったく別の意味内容を持つかのような強硬な主張がなされるのは、何故なのか。
そもそも元々同じ外国語の別訳語に過ぎず、ほぼ同じ意味内容を指すと理解されて来たふたつの語が、まったく別ものであるかのように扱う。そのような振る舞いが目指すしているのは、日本語圏においてジェンダーアイデンティティの概念それ自体を医療枠組みの中に押し込める、つまり医療枠組みを超えてジェンダーアイデンティティを論じる言葉を奪う事であるように思える。
去年の後期の英語の先生は完全に生徒とのコミュニケーションを放棄している人だったので、読んでくれる人のことを考えて英語の文章を書くということが久々で、難しいな…となっている
ひととおりつくってみたぞ!
Picrewの「Ghostlydari's OC maker」でつくったよ! https://picrew.me/share?cd=krhPMbbAGf #Picrew #Ghostlydaris_OC_maker
たまたま目に留まったこれでアイコンをつくったのですが、ピンバッジにレインボーフラッグ・トランスフラッグが、背景にさまざまなフラッグが選べてめちゃくちゃテンション上がった また使う機会があったときもこれを使いたい
爆・生存 Twitterから脱出したい http://port-of-call.jugem.jp (↑長い文を置く場所です) they/them 廊下(@longlonghallway )