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彩瀬まる『さいはての家』三話めの『ひかり』がすごく好きだったのでメモ 民間療法のセラピストだった女が新興宗教の教祖のようになり、自分の名前を含めたすべてを失って、ある「家」に住み着く話 この人がたまたま持って生まれた能力と、人間が自分に都合のいいように物語を織り上げてしまう習性が絡み合って主人公を追い込んで罪もない女の子の命を奪って、その代償として主人公の名前と「自分」であることの確たる壁のようなものを奪うまでが淡々と描かれてる 最後にはきちんと救いがあるのもよい

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