京都出張終了。約3年ぶりの対面授業で、時の経過と自分の心身の安定らしきものに想いを馳せました。来年もお呼びいただけそうなので、引き続き頑張ります。
今回の対面授業含め、僕の今年度のお仕事はジェンダー、セクシュアリティ研究に関するものが大半をしめました。もう哲学研究者ではないよなという感覚はやんわりとあり、来年度からはベルサーニ研究を本格的に進める予定です(今年度も一つベルサーニに関わる論文が出る予定です)。
ただ、今月末は現象学会でレヴィナスのクィアな読解可能性を論じる発表を、来月頭には現象学・社会科学会でレヴィナスをバトラーから論じる発表をそれぞれ行います。博論の中核になるものなので、宜しければお聞きください。
『現象学年報』第37号が公開され、僕も提題者の一人になった男女共同参画・若手研究者支援ワークショップ「『身体を引き受ける』を引き受ける トランスジェンダー現象学の展開」の報告書が読めるようになっております。どうぞよしなに。
http://pa-j.jp/journal/37.pdf
研究者・物書き/博論(人間科学)/Drag・Genderqueer/レヴィナス/現象学/ベルサーニ/セクシュアリティ研究/トランス研究/ポケモン/『現代思想』『ユリイカ』等寄稿 /転載禁止/
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