DAMNATION TAが6人タッグ王座防衛でカリスマが新時代宣言！大人の階段を上った夢虹をシリアスディーノが降す！拳王出現で青木と一触即発！
11月23日 DDT「Get Alive 2024」後楽園ホール 984人 満員
(試合内容は実況ポストより)
＜第1試合 30分1本勝負＞
〇デムース イルシオン(5分50秒 体固め)中村宗達 ×須見和馬
※バラケサ
＜第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合～平田一喜37歳バースデー記念1vs6スペシャルハンディキャップマッチ 30分1本勝負＞
【挑戦者】大鷲透 アントーニオ本多 高尾蒼馬 ディエゴ 石田有輝 〇ヨシヒコ(7分41秒 輪廻転生)【第1669代王者】×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ヨシヒコが第1670代王者となる。
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＜第3試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負＞
秋山準 〇青木真也 中村圭吾(8分14秒 フルネルソンホールド)HARASHIMA 納谷幸男 ×松永智充
＜緊急決定試合 時間無制限1本勝負＞
〇青木真也(0分11秒 フルネルソンホールド)×大和田侑
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＜第4試合 彰人デビュー15周年記念試合～スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負＞
〇木髙イサミ(9分12秒 エビ固め)×彰人
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＜第5試合 The37KAMIINAvsBURNING！30分1本勝負＞
上野勇希 MAO 〇To-y(11分50秒 体固め)遠藤哲哉 飯野雄貴 ×高鹿佑也
※コジマインパクト
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＜第6試合 DDT EXTREME選手権試合～大人の階段昇る君はまだシンデレラさルール 60分1本勝負＞
【第61王者】〇男色ディーノ(9分18秒 男色トライアングル)【挑戦者】×夢虹
☆ディーノが初防衛に成功
通常のプロレスルールに加え、試合の中でシンデレラタイムが設けられる。シンデレラタイム中はいかなる男色殺法も禁止となり、使用した場合即反則負けとなる。シンデレラタイム終了後はあらゆる男色殺法が解禁となり、無効試合や反則裁定なしの完全決着ルールとなる。
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＜第7試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負＞
【第56代王者組】〇佐々木大輔 KANON MJポー(13分57秒 クロスオーバーフェースロック)【挑戦者組】クリス・ブルックス ×高梨将弘 正田壮史
☆DAMNATION TAが3度目の防衛に成功。
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DDT後楽園大会のメインではKO-D6人タッグ選手権が行われ、王者のカリスマ＆KANON＆ポーのDAMNATION TAに、SCHADENFREUDE Internationalのクリス＆高梨＆正田が挑戦するが。DAMNATION TAが奇襲をかけ、開始早々から場外戦でリードを奪う。
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先手を奪われたSIは、カリスマのトペスイシーダをクリスがイスでフルスイングして迎撃し、さらにクリスがゴムを手にバルコニーに上がり、正田がそのゴムを引っ張り、ポーがゴムパッチンの餌食にして試合の流れを変える。。
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ところが、カリスマもクリスをイスで殴打し、クリスの左膝を鉄柱に固定してイスでフルスイングすると、イルシオンが場外で正田を痛めつけている間、リング内ではDAMNATION TAが高梨を捕らえて試合をリードする。
劣勢の高梨にクリスがブラインドタッチして、高梨との連係でポーを捕らえ、代わった正田がビッグブーツ、串刺しバックエルボー、ブレーンバスターを決めるが、ポーがブレーンバスターで返し。代わったKANONがキチンシンク、ボディーエルボー、パルクハンブルスラム、コブラツイスト、サドンインパクトで攻勢に出る。
正田がKANONにドロップキックで反撃し、クリスvsカリスマになると、カリスマが左脚への関節蹴り、ナックルを浴びせれば、クリスが逆水平で応戦。カリスマが関節蹴りからハンマースルーを狙うが、クリスがネックスクリューで返し、串刺し攻撃を避けたカリスマがドラゴンスクリュー。クリスがワンハンドバックブリーカーで応戦し、クリスのブレインマンティスボムを狙いも、カリスマがスタナーで切り返してミスティカ式クロスフェースで捕らえる。
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しかし切り返したクリスがカリスマにパイルドライバーからブレインマンティスボムを決めたが、レフェリーのカウントはイルシオンが場外へ引きずり出して阻止して、クリスにミサイルキックを放ってあら乱戦になり、これに怒った中村宗達とアントンが乱戦に加わると、場外でDAMNATION TAを攻撃する。
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クリスがトペコンヒーロで場外のDAMNATION TAを一掃し、代わった高梨とクリスが連係でカリスマを捕らえ、ダイビングセントーン＆ネックブリーカーの合体技を決めるが、KANONがカットに入るも、クリスが排除。高梨はカリスマにタカタニックを狙うが、カリスマがデュードバスターで突き刺し、NOW OR NEVERを決め、クリスがカットに入るも、カリスマが急所蹴りからスーパーキックでクリスを排除する。
カリスマ＆KANONが高梨を捕らえると合体フリーダムコールを決め、最後はカリスマがクロスオーバーフェースロックで高梨から、ギブアップを奪い、DAMNATION TAが3度目の防衛に成功。試合後もカリスマは「クリス、SIは大したことがない、俺の前では無力だ、そのベルトは必ずオレの物になる、12・28両国でベルトを手にしてDDTの新しい時代をスタートさせる。リングに立っているのはカリスマ、佐々木大輔だ！」と断言して締めくくり、DAMNATION TAの勢いを見せつけた。
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セミファイナルではDDT EXTREME選手権が行われ、王者のディーノに夢虹が挑戦。ルールは最初の5分間は男色殺法が封印されるというシンデレラルールで行われた。試合開始から、ディーノは握手を求めるが、夢虹がそれを払いのける。ディーノのグラウンドを逃れた夢虹がトラースキックでディーノを場外に追い出すと、ムーンサルトアタックを命中させる。
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先手を奪った夢虹はリングに戻ろうとするディーノをトラースキック、さらにトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ってもロンダートキック、ティヘラからニールキックとリードを奪う。
ディーノがブレーンバスターで反撃するが、ナイトメアはルールで出来ずフィストドロップで対応。ファイト一発から男色ドライバーを狙うも、それもルールで出来ず、夢虹がロープ越しのジャンピングハイキック、ミサイルキック、バスソーキック、前転スタナーで攻める。
夢虹はスペースローリングエルボー、ドロップキック、雪崩式フランケンシュタイナー、メサイヤDDTで攻勢をかけるが、カウント2でディーノはキックアウト、続いて夢虹はラ・マヒストラル、キックの連打を繰り出すが、シンデレラタイム終了と同時に男色殺法が解禁され、ディーノは男色ブローから男色スープレックス、ナイトメア、リップロックと猛攻を見せる。
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夢虹は延髄斬り、ドロップキックと反撃して、ムーンサルトプレスを狙ったが、避けたディーノがあてがいからファイト一発を決め、男色ドライバーを狙うも、夢虹は逃れても、ディーノがバックブリーカーからリバースエビ反りジャンプを放ったが、自爆となる。
夢虹は掟破りのリップロックからバスソーキックを連打し、ムーンサルトプレスを連発。さらに450°スプラッシュを放つが、カウント2でディーノでキックアウトする。
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夢虹のフェニックススプラッシュを狙ったが自爆となり、ディーノがリップロックから真男色ドライバー、そして男色トライアングルで夢虹を絞めあげて、夢虹はたまらずギブアップ、ディーノは男色殺法だけでなく自力での強さを見せつけた。そして12・28の両国大会ではディーノvsグレートO・カーンが決定となった。
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第5試合ではKO-Dタッグ選手権が行われる予定だったが、王者組の勝俣瞬馬が負傷欠場で王座は返上、試合は上野＆MAO＆TO-y vs遠藤＆飯野＆高鹿の6人タッグとなり、試合はTO-yがコジマインパクトで高鹿から勝利も、試合後に高鹿が敗れただけでなく、選手権も中止になったことで悔しい思いをマイクでぶちまけると、TO-yが「プロレスを楽しんでいない」と批判したため、高鹿が思いのたけをぶつけ、TO-yへのリベンジを宣言する。
これを受け、今林GMが12・28両国でのMAO＆TO-y vs 遠藤＆高鹿のKO-Dタッグ王座決定戦を開催を発表した。
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第4試合の彰人vsイサミは、両者ともグラウンドで互角に渡り合う渋い攻防となるが、イサミがハンマースルーすると、彰人を場外へ逃れてリング下に隠れ、彰人が背後から奇襲で首固めを狙うも、イサミの伊良部パンチで応戦彰人はレフェリーを利用した首固めやアキレス腱固めで応戦するが、イサミも押さえ込みを駆使する。
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イサミがドラゴンスクリューから勇脚を放つも、彰人は丸め込みで対抗。両者の丸め込み合戦の末、イサミがブレーンバスターを狙うが、彰人が切り返す。しかし最後はイサミがエビ固めで3カウントを奪い勝利となり、彰人はデビュー20周年でもイサミと対戦したいと約束し合った。
第3試合はHARASHIMA組が中村を捕らえて試合をリードも、HARASHIMAの猛攻を耐え抜いた中村が、頭突きからチンクラッシャー、ミドルキックで反撃。
秋山にタッチすると、納谷と激しいぶつかり合いを展開。エルボーのラリーから納谷が串刺しボディアタックを見せるが、突進を秋山がラリアットで迎撃すれば、納谷もニーリフトで応戦し、DDT、エルボードロップ、ランニングニーリフトとたたみかけるが、秋山がエクスプロイダーで投げると、納谷もニーリフトで応戦する。
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松永vs青木になると、松永が青木にラリアットを放ち、HARASHIMAのファルコンアローの援護を受けた松永がバックドロップから腕十字を狙うが、青木が切り返しフルネルソンホールドを決めて3カウントで勝利となる。
ところが試合後、青木がマイクを握り、「元日に拳王を打ちに行く」と宣言し、NOAHの拳王に宣戦布告する。そこで拳王が姿を現し、青木を挑発しながらイスを投げつけ「NOAHに来るんじゃねえ！」と吐き捨てる。青木は拳王に対し、青木は12・28両国での対戦を提案するが、拳王は「こんな汚い安っぽいリングには上がらない」と拒否しつつ、「DDTの青木なんてチープに見える。本当に強いのか？」と挑発。
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さらに、拳王は自分に挑む前に帯同してきた大和田との対戦を要求したため、そのまま試合へと突入、大和田がエルボーを連打するも、青木がフルネルソンホールドで秒殺勝利となったため、これに激怒した拳王が詰め寄ると、DDTを侮辱されて激怒した中村が乱入して拳王に襲い掛かり、両軍入り乱れて乱闘となったため、これを受け、12・28両国で青木＆中村 vs 拳王＆大和田のタッグ戦が決定となった。
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第2試合の前に、各選手が会場入りする際、37歳の誕生日を迎えたことを契機に闇落ちした平田が上野を襲撃し、アイアンマン王座を奪取する。
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試合前のスキットでは、大鷲らが意気込みを語りながらリングに向かうが、石田が入場コスチュームである前掛けを紛失したため、一人残って探しているところを平田が襲撃してハンマーでKOするだけでなく、怪しげなドリンクを石田に飲ませる。
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大鷲らが入場した後、平田は入場ゲートにガウンだけを見せておいて、気を取られた大鷲組の背後から現れるとハンマーで各選手を襲撃して開始となり。試合形式も突如ノーDQ戦に変更される。平田はディエゴを追い回し、ハンマーで襲いかかるだけでなく、ディエゴの耳元でゴングを鳴らし続けるという行動に出る。
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平田の行為に怒った大鷲が救出に入り、アントンらとともにトレイン攻撃、高尾がミサイルキックを放ち、ジントニックを狙うと、そこに石田が現れ、怪しいドリンクの瓶で高尾を殴打。怒った高尾はスーパードロルで石田を排除する。
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その後、大鷲が平田にノド輪落としを狙うが、平田は逃れる。さらにアントンがハンマーに躓いたことで「ゴンギツネタイム」となって、アントンが暖房器具バージョンのゴンギツネを語り始めるが、結局は下ネタオチになるも、それを冷たい視線でガードした平田がアントンに誤爆させたうえで、ハンマーを打ち込む。
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これに大鷲が平田の豹変に抗議しながらサングラスを差し出すも、平田はハンマーで大鷲を殴打。さらにサングラスを破壊しようとするが、上野勇希が駆けつけて身を挺して守る。
上野は「それをやったらもう戻ってこれない。あんたがプロレスで見せたいのはそんなものじゃないだろう」と諭してサングラスを差し出す。平田は一瞬迷うも、ハンマーを選びかける。しかし上野が「失望した」と言い放つと、サングラスを着用して「TOKYO GO!」を踊り出し、さらに石田も加わり、呆れた大鷲を除く、選手が踊り出すカオスな展開になる。
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最後は平田もハンマーを捨てて「TOKYO GO!」を踊る中、上野がスリーパーで平田を捕らえ、ヨシヒコが輪廻転生で3カウントで、アイアンマン王座を奪取した。
試合後にマイクを持った平田は、「37歳になってもDDTをハッピーにさせる」と宣言した後で、DDT 12月28日、両国大会でデビューが決まっているオーメンズの隈取が登場し、平田にダンスバトルを要求する。平田はこの挑戦を快諾し、すぐさまダンスバトルが開始となるが、隈取がド派手なブレイクダンスを披露すると、平田戦意喪失となってタッグ結成を呼びかけると、隈取もこれに応じ、タッグ結成が決定した。
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岡田佑介の引退が報告されると、背広姿の岡田がバーニングのメンバーとともにリングに登場。感極まり涙を流しながら、「治療は問題ないが、引退を決意した。DDTに来て幸せだったし、最高の仲間たちに恵まれた。これからはファンとして支える」と挨拶、そして井上マイクリングアナのコールでリングを去ろうとする岡田に髙木大副社長が呼び止めると、全日本プロレス時代から慕っていた秋山準と髙木から花束が贈られ、最後に各選手やスタッフが岡田を労い、温かく送り出した。
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