あまりにひどい言動で傷つけられて、もういっそ縁を切りたいとか、いなくなってくれれば楽なのにって思いもつい最近願った気もするけど、やっぱり感謝してるよ、これまで育ててもらったこととか、与えてくれた環境、教育、全て。もちろん完璧なんかじゃないけど、でも親は親なりに考えてベストなものを子供に与えようとしてくれた気持ちはわかる。離れると、これくらいの温度感になってちょうどいい。
だからわたしたちの距離はこれくらいがいいんだけど、親に恩返ししたい、「いい子でありたい」って思いがまだまだ消えない長女気質が災いして、また近づいては期待を裏切られて落胆し。その繰り返し。一生達観できる気がしなくて、全力で怒ったり泣いたり喜んだり笑ったり繰り返して歳を取ってくんだろうな。こうやって複雑な思いを抱いてることすらいつか懐かしく思い出すのかも。