あとこれも呟きそびれたけど、大江健三郎が亡くなったのも個人的には最近ショックだった。
わたしは大江健三郎のファンだったんだよなー。いつからか作品が長すぎて読み切るのが苦痛になっていたけど、初期・中期の作品は本当に好きで何度も読み返していた。あの頃文学を読みまくっていたことが、人生において何か影響を与えたのか、ましてや役に立っているのかは定かではないけれど、文学や映画があったおかげで孤独に押し潰されないですんだし「自分の内面世界」を豊かにすることができた。音楽もきっとそんな力があるよね。芸術は生きるために必要。