キンキーブーツはそこそこ好きな演目だけど、WHAT A WOMAN WANTSは無批判には観れないんだよなあ……
ローラ(主役のひとり、ドラァグクイーン)が「女が本当に欲しいものを教えてあげる」ってドン(保守的で、toxic masculinity代表で、ローラを"オカマ"と馬鹿にし見下す)とその同僚たちに対して歌うナンバーで、いや君が女の何を知っとんねんってなる。
ローラはあくまでドラァグとしか描かれてなく、それ以上のことは個々の役者の解釈に任せるスタイルなのね。ただ、凄くジェンダーステレオタイプなので、こう、無批判にはもう観れないなあに戻る……