オルカ編③

久々にタグを稼働させてみるなど。

元気になったからではなくてですね、ついったで驚きの論文が流れてきたからなんですよ!

なんと1属1種とされてきたシャチ(オルカ)が1属3種になるようなのです!!という興奮のもとぽちぽち書いております。

オルカ編②でエコタイプについて述べていますが、その中でもトランジェントとレジデントが種として独立したのかな?と。
ちゃんと論文に目を通したわけじゃないのであれですが。
でも多分食性的に当てはまるのはその2つだと思うのでそこかなぁ……って感じです、はい。

これまでに目を通してきた書籍にも
現在は1属1種だが形質や生態が大きく異なるため今後再分類される可能性がある
みたいな事が書いてあり、
確かにな〜と思ってたのでわあ!となりながら今回の論文に目を通したのでした。

Revised taxonomy of eastern North Pacific killer whales (Orcinus orca): Bigg’s and resident ecotypes deserve species status | Royal Society Open Science royalsocietypublishing.org/doi

旧スマホのデータ整理してたら懐かしいものを見つけた 

かつてついったでSS60分一本勝負なんてしてた頃の作品ですわね
タグは身バレ防止のため1部隠してるがわかる人には分かりそう

お題は「さく」
解釈は「咲く」「咲く」


 オルカ編②
エコタイプ(生態系による分類)

大きく10種に分けることができる

①レジデント
・「定住型」と称される
・サドルパッチが開けたようにみえる
・背びれが丸い
・魚食性

②トランジェント
・特定の生息域を持たず、数個体からなる小さな集団を作りながら移動して暮らす
・サドルパッチは明色のかたまり
・背びれはとがる
・海獣類や海鳥などを食べる

③オフショア
・レジデントよりおおきな群れを作り、広く移動するとされている
・背びれにきれこみ
・サドルパッチは薄い
・サメが主食

④北大西洋(タイプ1)
・比較的小型(最大で6.6m)
・アイパッチは体軸に水平
・魚食性

⑤北大西洋(タイプ2)
・タイプ1より大型(最大で8.4m)
・アイパッチが後方にむけて垂れ下がった形
・ミンククジラなどを食べていると考えられている

⑥南極海(A~D)
A:大型。南極海周辺の氷のない海域に生息。主にクロミンククジラを食べる。
B:大型と矮小型の二種が存在。大型は南極海周辺に生息しアザラシ類をたべ、矮小型は南極半島東部などに生息し、魚やペンギン等をたべる。
C:小型。ロス海に生息。魚食性。
D:1955年にはじめて確認。以後目撃例が少なく、詳しい生態は不明。

 オルカ編①
シャチの基本情報

・鯨偶蹄目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属シャチ
・学名:Orcinus orca
・体長:6.7~8m(オス)、5.7~6.6m(メス)
・体重:4~6.3トン(オス)、2.6~3.8トン(メス)
・ハクジラ類のなかでも大型の動物。
・体型はずんぐりとしており、クチバシははっきりしない。
・背びれは背中の中央に位置し、オスでは高く(1.8mに達する)、三角形。メスでは大きくはならず、湾曲する。
・胸びれは幅広く、丸い。
・体色は白黒にはっきりと分かれており、目の上の後部には白色のパッチがある。
・体の形は紡錘形・流線型で泳ぐうえでもっとも抵抗の少ない理想的な形をしている。
・しばしば沿岸部にやってくることがある。10-40頭の群をつくる。社会性が強い。

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