忘備録 来週手術を受けることになった。内視鏡検査で発見・切除したポリープの中に、一部悪性のものが見つかってしまったため、リンパに残ってる可能性が0ではないので、大腸の拡大切除をするのだ。
手術自体の後遺症は通常ほぼなく、再発の可能性も1-2割に減るのでいいんだけど、病院や家族、職場に大変なお力添えをいただくので、やっぱ手術って大変だ。まな板の鯉となっております。

できたらこっちに記録をつけようと思う。とりあえずこの病院はご飯がおいしくて助かる。

下剤を飲んでますが、2Lの飲料を飲むのは、私はそこまで辛くないので助かる。お腹の中が徐々に洗われていく感じも、ある種爽快ではある。ただトイレに行くのを我慢するとなると大変。

落ち着いて、あとは寝るだけである…明日は朝からがんばる…と言っても、がんばるのは医者なので、私は寝てるだけです。
自分自身のことはどうとでもなるandならないので心配しても仕方ないと言う心境でわりと暢気だけど、これがもし親だったらかなり考え込んでしまっただろう。身体的にはもちろんきついだろうが、心理的にはまな板の鯉としてかなり楽である。

手術後のゴタゴタの中、この小さい画面に書き込むのは困難でしたね。反省。手術は無事に終わり、4日めの現在かなりの回復をして、この間にほぼ全ての体の管が抜け、歩き、トイレにいき、食事も開始と、結構な勢いで元気になってきた。私は運動もしてないし体力も根性もないですが、人間の回復力ってすごい。
ただお腹は歩いたり起き上がると、ズキズキする。痛み止めを飲まずにいられるようにはなってきた。あと微熱もあるかな。少しほんのり気持ち悪い感じがある。

体調はその後も順調に回復し、寝て起きるとできることが増える。あくびや咳、くしゃみも痛いながらできるようになってきた(激痛だが)。そして転移なしで抗がん剤治療は免れることが決まり、現金なものでそれを聞いたらもうすっかり元通り!の気持ちになってきた(痛いけど)。小躍りした。

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あれから無事に退院、本日から職場復帰です。痛みも継続することなく、動いた方が後々引き攣る感じもない。体力は落ちているが何とかなりそうで、医療の進歩と人間の回復力には驚きました。いやー大したものです。

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