上野成利、高幣秀知、細見和之編著:『啓蒙の弁証法』を読む(岩波書店)をご恵贈いただいた。
https://www.iwanami.co.jp/book/b618304.html
これは読むのが楽しみな本。第Ⅰ部が本文テクストにそくした解説・論考、第Ⅱ部はコンテクストにそくした論考。引用には徳永恂訳岩波文庫版の頁数が添えられている。
長年の研究会での検討を経て、共同作業の結果をまとめた、ということのようだ。
今年はフランクフルトの社会研究所が設立100周年。それに合わせての出版というわけではないようだけど。
執筆者のかたよりお送りいただきました。
米村みゆき・須川亜紀子編『ジブリ・アニメーションの文化学 高畑勲・宮崎駿の表現を探る』(七月社、2022年12月)
ドイツ関係では、
第6章「高畑勲『アルプスの少女ハイジ』 ドイツ語版アニメーションとの比較研究」(西口拓子)
が。
東京で生まれて埼玉で育って神奈川で暮らしています ドイツのこどもの本やおとなの本やドイツ語教員や独日翻訳