ペシャワール会HPより。
“2022年8月23日
ペシャワール会会員・支援者の皆様
1. 報道されない「不都合な真実」
タリバン政権が復活して1年、世界に、そして日本に流布した報道はどのようなものだったでしょうか。再びめぐってきた8月15日、報道各社は濃淡に違いはあるものの、1年前と変わらぬ画一的な「タリバン政権の悪」を強調する論調に終始していました。曰く「アフガンは再びテロの温床に」「ビン・ラディンの右腕だったザワヒリ容疑者をカブールで殺害」「女性への抑圧」などです。アフガニスタンの悲惨な現実─多数の飢餓線上の人々、二人に一人の貧困、栄養失調の子ども、臓器売買など─は全てタリバン政権によってもたらされたと報じていると言っても過言ではないでしょう。報道の全てを検証することはできませんが、少なくともPMSが活動している地域の現状は報道とは異なっています。”
http://www.peshawar-pms.com/topics/20220819.html