エクおと、異性愛より同性愛を多く描いているところも割と推せるポイントな気がしている
元々恋愛関係で現在は敵対している(ながらも互いに惹かれ合っている)ダンテとヴィルギリウス、色欲が色欲以外の感情を抱いたアスモデウスとサラ、こども時代に何かあったとしか思えないベルフェゴールから少年への(おそらく)恋愛感情めいたもの、作者がはっきりと恋愛感情として描いているし多分アスモデウスの「色欲」が効かなかった時点で、確実にダンテのことは同性愛者としてはっきりとそのつもりで描いている、曖昧にする気はなさそう
主軸も、ここまでずっと神父くんとリリンとの「恋愛」だと描いてきた(最初にダンテは神父くんに「恋をしろ/人を愛せ/そうすりゃ生きたいと思えるようになる」と言い、そこから物語は始まる)わけだが、実はその言葉が呪いになっていたことにダンテが気づき、少年を愛する女性不信のベルフェゴールが出てきたことで話がどう展開するのか、少なくとも恋愛によって救われるという形に収める気がないのは明らかだし、ハッピーエンドだとしても「くっつくことによるハッピーエンド」にする気もなさそうなのが安心して読めてありがたい
「腐」だの「同性愛という特殊性癖」だの言っちゃう奴らがなんの反省もなくエクソシストを堕とせないを楽しんでるの、一ミリも核が伝わってなくて草だな、ずっと反差別やってるしずっと同性愛も異性愛もなんら変わらないという話をしているのだが…
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