#感想 #FMシアター #NHKラジオ
#らじるらじる の #聴き逃し配信 で聴いた。
"『走れラジオ』
~ラジオネーム『看護師のミサワ』に会いたい!!~
【あらすじ】
人生迷子中の28歳、飯塚航平の唯一の生きがいはラジオ番組へのメール投稿。ラジオネーム『走らないメロス』として人気番組『鷹村隆のGOGOタカムランド』を盛り上げていた。常連投稿者としての知名度は抜群だが、現実の世界では気弱で口下手な性格。バイト仲間からは「透明人間」扱い、「ラジオ以外に居場所はない」と思い暮らしていた。そんなある日、航平が妄想だけで思いを寄せる人気ハガキ職人『看護師のミサワ』が出席するというオフ会に参加することに。実際のミサワは航平の妄想以上に魅力的で、しかも自分に好意をいだいてくれているようだった。これを機に、人生上向きに傾き始めた航平だったが、突然、“ある秘密”を告白される。
"
『走れラジオ』 - FMシアター - NHK
https://www.nhk.jp/p/rs/M65G6QLKMY/episode/re/4LZ8Q8V9XR/
ドラマは面白かった。でも…。
#ラジオ の魅力は番組ごとのコミュニティであることは分かるんだけど、そうでない面白さが欲しいと思うんだよな…。面白いお便りを送ってくれる常連、面白くないお便りでも面白くするパーソナリティも必要だけど、別の何か…。
コミュニティを平和に維持しようとするのに必要な努力と、その努力に伴う辛さの例。#ラジオ のコミュニティでも、彼らほどではないけれど同じような辛さが生じる。
"プールに政治をもちこまないこと。この暗黙のルールがエルサレムの水泳クラブに通うイスラエル人とパレスチナ人の若者を知らず知らずのうちに守ってきた。
同クラブの若きメンバーたちは、それぞれ西エルサレムと東エルサレムに別れて生活している。週6日は午後になると、Y.M.C.A施設内にある水泳クラブに集合する。2時間の練習後は、みんな一斉にジャグジーに飛び込み、ふざけたり冗談を言い合ったりして1日を終えるのがお決まりだ。
"
同じプールで泳ぐイスラエルとパレスチナの若者たちが選んだ「共生の道」 | クーリエ・ジャポン
https://courrier.jp/news/archives/361018/
今は会員登録しないと読めないのだけど、読めた時に読んだら、辛かった。
たぶん「それは、この水泳クラブで言うことではないよね」と理性で自制しているから一緒にいられるのだけど、相手の思いを知ってしまった時には言いたくなるはずで、知っちゃった後に同じように付き合うのって、辛いと思う。
#ラジオ の例だったら、例えば、自分が楽しく参加しているラジオ番組のコミュニティにヘイトスピーカーがいて、それとは知らずに仲良く付き合っていた場合、ヘイトスピーカーだと知った後はどうするか?
できれば付き合いたくない。その番組から離れるか、その人をその番組から追い出すか、その人がヘイトスピーカーであることは無視して今まで通りに付き合うか。
パーソナリティに失望した場合は、その番組から離れればいいのだけど、そうすると、仲良くなった他のリスナーとも別れることになるんだよね。
そんな人付き合いの難しさというか煩わしさというか、そんなことがふとしたきっかけで生じてしまうのがコミュニティなんだよね…。
#コミュニティFM を聴いてもらうためには、番組ごとのコミュニティやラジオ局を共通点としたコミュニティができた方が良いという思いはあって、それが一番だと思うのだけど、魅力的なコミュニティにする難しさがあるんだよな…。私のとって魅力的でなくても他の多くの人にとって魅力的ならば良いということなら可能なんだろうけど…。
言いたいことがあっても言わない。言いたいことがあっても言えない。そんな状況になっちゃうと、そのコミュニティから離れたくなって…。だから私は原則としてサイレントリスナーでいたくて、でもサイレントリスナーだとコミュニティが魅力じゃなくなっちゃうんだよね…。
遠慮なく言いたいことが言える番組がほしいのかな…。誰もが言いたいことを言ってもギスギスしない、不快にならないような番組が。